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J-GLOBAL ID:201802259050932684   整理番号:18A0263225

せん断波超音波エラストグラフィーを用いた脳卒中後の痙性筋硬度の評価【Powered by NICT】

Evaluation of Post-Stroke Spastic Muscle Stiffness Using Shear Wave Ultrasound Elastography
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1105-1111  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0578A  ISSN: 0301-5629  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脳卒中後の上肢痙縮の現在の臨床的評価は主観的で定性的な。せん断波超音波エラストグラフィを用いた脳卒中後痙性筋剛性の定量的測定を提案し,その信頼性を試験した。せん断波速度(SWV)検出を用いた音響放射力インパルスは90°と0°の肘屈曲で上腕二頭筋の剛性を評価するために用いた。21名の対照被験者では,SWVは屈曲角度(0°: p=0.311, 90°: p=0.436)のいずれかで利き手および非利き手側で有意差はなかった。最近脳卒中を起こした31名の患者では,SWVは90(2.23±0.15 m/s vs. 1.88±0.08 m/s, p=0.036)と0°(3.28±0.11 m/s vs. 2.93±0.06 m/s, p=0.002)の両方での非-麻ひ性側よりも麻痺側に有意に大きかった。患者と対照者の腕と前腕の物理的外観は麻痺または麻痺側に評価者の目詰まりを防止した。90°では,麻痺側のSWVを改変Ashworthスケールと修正Tardieuスケール(痙縮重症度)と脳卒中リハビリテーション評価運動スコア(運動機能障害)の負に正に相関した。SWV測定のための検者内・検者間信頼性のクラス内相関係数は優れたとして分類した。結論として,高SWVは高痙縮と脳卒中後の上肢の機能不良と関連し,疾患進行および治療経過観察のための信頼性のある定量的尺度としての利用可能性を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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神経系疾患の治療一般  ,  筋骨格系・皮膚モデル  ,  スポーツ医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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