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J-GLOBAL ID:201802259079166477   整理番号:18A0712040

フッ素官能性ケージにより形成された疎水性超薄膜【JST・京大機械翻訳】

Hydrophobic ultrathin films formed by fluorofunctional cage silsesquioxanes
著者 (5件):
資料名:
巻: 443  ページ: 280-290  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モデル基板の表面特性を効果的に変化させる被覆材料としてのフルオロ官能性ケージシルセスキオキサン(POSS)の有用性を分析した。5つの完全に縮合したシルセスキオキサン(Si-Oケージに結合した2つのタイプの有機基:オクタフルオロペンチルオキシプロピル(OFP)とトリメトキシシリルエチル(TMS),OFP基のみを有する1つの単官能誘導体,および有機置換基として3つのOFPと7つのイソブチル基を有する1つのオープンケージPOSS誘導体を研究した。すべてのPOSS誘導体を水副相から移動した薄いLB膜の堆積により石英またはガラス板の疎水性を強化するために適用した。次に,修飾表面上の水接触角(WCA)の比較により,疎水性特性に及ぼすシルセスキオキサン構造(すなわち,TMSおよびフルオロアルキル基含有量ならびにシリコン-酸素ケージの構造)の影響を決定した。さらに,考察したPOSSによって形成されたLB膜の集合組織をAFM技術を用いて解析した。シルセスキオキサンの疎水化特性は,OFP基の数だけでなく,シルセスキオキサン構造によってもかなり影響されることが明らかになった。最も効果的なものは,水接触角(WCA)が約100度に等しい被覆を生成する開放ケージOFP-POSS誘導体であると思われた。さらに,研究したPOSS誘導体をディップコーティングとスピンコーティング表面改質にも用いた。本研究は,フッ素官能性POSS誘導体が効果的な疎水化剤であることを示した。さらに,表面改質にLB技術を適用することにより,ディップコーティングおよびスピンコーティング法と比較して,非常に少量の修飾物質を用いることにより,強化された疎水性の基板を得ることができ,特に経済的観点から重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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固-液界面  ,  コロイド化学一般  ,  酸化物薄膜  ,  高分子固体のその他の性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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