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J-GLOBAL ID:201802259079504271   整理番号:18A1870155

上向流嫌気性反応器の空間物質移動条件の新しい洞察【JST・京大機械翻訳】

Novel insight of spatial mass transfer conditions of upflow anaerobic reactor
著者 (8件):
資料名:
巻: 204  ページ: 390-398  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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産業廃水における難分解性有機物は,環境への重大な脅威を扱うのが難しい。上向流嫌気性スラッジブランケット(UASB)および内部循環(IC)反応器のような上向流嫌気性反応器は,高効率により世界で最も広く使われているが,内部プロセスはブラックボックスのような未知のままである。本研究では,4.32~8.30kgCOD/m(m~3d)の有機負荷速度(OLR)で医薬品廃水を処理する,底部,中間及び上部ゾーンとして分解されるパイロット規模UASB反応器の空間物質移動条件を調べた。さらに,物質移動に及ぼすサイズ,密度,空隙率および透過性を含む有機負荷速度および顆粒特性のような外部および内部因子の役割を初めて調べた。反応器の平均分子拡散速度(F_MD)は,それぞれ7.43×10~8,1.4×10~7,2.0×10~7および2.73×10~7mg/gであった。一方,平均対流拡散速度(F_CD)は,それぞれ4.32,5.70,6.92および8.30kgCOD/(m~3d)のOLRsで5.39×10~1,1.09,1.32および1.42mg/gであった。興味深いことに,物質移動速度はOLRの増加と共に増加し,反応器の高さと共に減少し,またそれは顆粒サイズに直接依存した。新しい結果は,底部ゾーンが反応器の中間および上部ゾーンと比較して最も速い物質移動であることを明らかにした。さらに,それは高い物質移動だけでなく,低い供給/スラッジと高い顆粒レベルによる主な分解ゾーンである。上昇流反応器の性能は,その区域の顆粒を置き換えるために,上部区域における生物膜区域の設置によって,より高いバイオガス生産のために強化することができた。結果は,上向流反応器におけるバイオプロセスの理解を容易にすることができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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気体燃料の製造  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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