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J-GLOBAL ID:201802259228379240   整理番号:18A0782614

DARPP-32によるナトリウムとカルシウムへの低電圧活性化内向き電流透過性の調節は昆虫オクトパミン神経分泌細胞の自発的発火を駆動する【JST・京大機械翻訳】

Modulation of Low-Voltage-Activated Inward Current Permeable to Sodium and Calcium by DARPP-32 Drives Spontaneous Firing of Insect Octopaminergic Neurosecretory Cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  ページ: 31  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7102A  ISSN: 1662-5137  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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イオンチャンネルのリン酸化/脱リン酸化過程を制御する異なる細胞内経路の同定は,ニューロンペースメーカー活性の基礎となるイオン機構を研究するための刺激的な代替アプローチを表す。ゴキブリの中枢神経系において,背側不対中央値(DUM;DUMニューロン)と呼ばれる八頭筋ニューロンは自発的な反復活動電位を発生する。神経索の末端腹神経節(TAG)から分離した短期培養成体DUMニューロンを用いて,全細胞電圧及び電流クランプ条件下でナトリウム及びカルシウム(Na/Ca)に透過するテトロドトキシン感受性低電圧活性化(LVA)チャンネルの調節を研究した。維持電流対[ATP]iの振幅の調節を示すベル型曲線を観察した。これはリン酸化機構の存在を示唆した。蛋白質キナーゼA(PKA)阻害剤,H89および上昇[環状アデノシン3′,5′一リン酸,cAMP]iは,それぞれ電流振幅を増加させ,減少させた。これは,cAMP/PKAカスケードを介した電流の調節を示した。さらに,PP2B阻害剤,シクロスポリンA,FK506およびPP1/2A阻害剤,オカダ酸の細胞内適用は電流振幅を減少させた。これらの結果から,オクタパミン(OA)は[cAMP]iの上昇を介してDUMニューロンの電気活性を調節するので,OA受容体(OAR)刺激はPP1/2Aを阻害することが知られているドーパミン及びcAMP調節リン酸化蛋白質-32(DARPP-32)のPKA仲介リン酸化を介して電流に間接的に影響する。実験は,ホスホ-DARPP-32と非ホスホ-DARPP-32の細胞内適用を用いて行った。Phospho-DARPP-32は電流振幅を強く低下させたが,非ホスホ-DARPP-32は電流に影響しなかった。これらの結果から,PP1/2AのDARPP-32仲介阻害は維持されたナトリウム/カルシウム電流を調節し,DUMニューロンペースメーカー活性の前脱分極相の発生に寄与することを確認した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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