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J-GLOBAL ID：201802259237226192   整理番号：18A0617918

重症下肢虚血におけるTibiodistal静脈バイパスと不成功のけい骨形成術後の役割【Powered by NICT】

Tibiodistal vein bypass in critical limb ischemia and its role after unsuccessful tibial angioplasty

著者 (7件)： Enzmann Florian K. (Department of Vascular and Endovascular Surgery, Paracelsus Medical University Salzburg, Salzburg, Austria) ,  Eder Sebastian K. (Department of Vascular and Endovascular Surgery, Paracelsus Medical University Salzburg, Salzburg, Austria) ,  Aschacher Thomas (Department of Surgery, Cardiac Surgery, Medical University of Vienna, Vienna, Austria) ,  Aspalter Manuela (Department of Vascular and Endovascular Surgery, Paracelsus Medical University Salzburg, Salzburg, Austria) ,  Nierlich Patrick (Department of Vascular and Endovascular Surgery, Paracelsus Medical University Salzburg, Salzburg, Austria) ,  Linni Klaus (Department of Vascular and Endovascular Surgery, Paracelsus Medical University Salzburg, Salzburg, Austria) ,  Holzenbein Thomas J. (Department of Vascular and Endovascular Surgery, Paracelsus Medical University Salzburg, Salzburg, Austria)
資料名： Journal of Vascular Surgery  (Journal of Vascular Surgery)
巻： 67  号： 4  ページ： 1191-1198  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3194A  ISSN： 0741-5214  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 血管形成術における技術進歩は,下肢の遠位動脈病変への応用を拡大した。血管形成術不成功の場合tibiodistalバイパス手術は患肢温存に必要である可能性がある。重症下肢虚血の患者におけるこの技術の長期転帰を検討した。本研究の目的は脛側血管形成術後にtibiodistalバイパスは一次tibiodistalバイパスと比較して下開存,患肢温存,または生存率を持つかどうかを評価することであった。単一施設,遡及的データ解析は,脛骨動脈に由来する全ての遠位バイパス術を含んでいた。初期研究エンドポイントは,一次開存性,二次開存,患肢温存した。二次エンドポイントは,生存,創傷治癒と全身的・局所的合併症を含んでいた。血管手術報告基準のための社会を適用した。は23年間に行った重症下肢虚血に対する61tibiodistal静脈バイパスした。tibiodistalバイパスの適応は41例(67%)におけるRutherfordカテゴリー5およびカテゴリー6であった20例(33%)であった。手順はA群(一次バイパス;n=0~28)とB群(不成功けい骨形成術後のバイパス;n=0~33)に割り当てた。一次開存率は1年47%対44%で55%対53%,3年(P=.58)であった。二次開存率は1年52%対55%で59%対64%,3年(P=.36)であった。患肢温存は1年91%対85%で96%対90%,3年(P=.44)であった。全生存率は91%と97%であった1年85%対92%で3年(P=.76)であった。追跡期間中央値は4.0年であったA群とB群の4.9年一次開存および四肢欠損の損失のための多変量分析では,有意な予測因子は同定できなかった。tibiodistal静脈バイパスは重症下肢虚血患者における実現可能な,効率的な,安全な技術であることを示した。大切断を防止し,生存を確実にするために許容できる一次および二次開存率を提供した。以前の不成功脛側血管形成術はtibiodistal静脈バイパス結果に大きな影響を与えなかった。この技術は血管外科医の装備一式の一部とすべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *バイパス ,  安全性 ,  血管外科 ,  *下肢 ,  生存率 ,  創傷治癒 ,  動脈 ,  データ解析 ,  患者 ,  多変量解析 ,  *静脈 ,  血管形成術 ,  バルーン拡張法
準シソーラス用語： 開存率 ,  患肢温存 ,  *重症虚血肢 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 循環系疾患の治療一般  (GJ05010B) ,  腫ようの外科療法  (GE03033T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 重症下肢虚血 ,  静脈 ,  バイパス ,  成功 ,  けい骨 ,  役割