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J-GLOBAL ID:201802259256861595   整理番号:18A0467844

腸慢性移植片対宿主病の診断における共焦点内視顕微鏡【Powered by NICT】

Confocal endomicroscopy in diagnosis of intestinal chronic graft-versus-host disease
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 291-298  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0357E  ISSN: 0278-0232  CODEN: HAONDL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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移植片対宿主病(GvHD)は同種幹細胞移植の主要な合併症である。共焦点内視鏡(CEM)による腸管の高解像度in vivo組織学は高感度で急性GvHD(aGvHD)を検出した。本パイロット研究は,腸の慢性GVHD(cGvHD)に対するCEMの診断的価値を評価することである。研究は胃腸症状の20名の患者を含み,他の器官と同様に制御のための臨床的に疑わしい急性GvHD患者20名cGvHDを確認した。共焦点内視鏡は胃内視鏡フルオレセイン(10%)とアクリフラビンの局所適用(0.05%)の静脈内注射後のS状結腸鏡検査により行った。腸管を通してH&E染色生検試料からの組織病理学は,調査を補完した。腸cGvHDの全ての組織学的特徴は主に軽度から中程度であった。標準組織学(20例中16例)で検出された間質線維症は,CEMにより見られなかった。20例中12例における組織学により評価したアポトーシスはCEM(8/12例)と一致した。共焦点内視顕微鏡検査は,3人の患者でcGvHDの食道症状を明らかにした。各生検部位のために,CEMは腸組織学(r=0.64)と相関した。CEMモニタリングの下で得られた腸生検試料からの古典的組織学はcGvHDの最終診断を確認した。cGvHDの40%とCEMの感度はaGvHD患者における70%と比較して有意に低かった。共焦点内視鏡はcGvHDの急性特徴を検出し,食道cGvHDの診断に寄与したが,in vivoでの間質線維症を示すことができなかった。CEMは腸のaGvHDのルーチン診断における有用な非侵襲的手段であるが,この方法は腸管内のcGvHDの診断の完全な確立に十分ではない。共焦点内視鏡はcGvHDの疑いのある患者における標的生検の獲得を可能にした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  血液の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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