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J-GLOBAL ID：201802259259419326   整理番号：18A0098523

異なる用量のプロポフォールが2型糖尿病ラットの認知機能に与える影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of propofol on cognitive function in type 2 diabetic rats

著者 (2件)： Liang Bing (河南中医薬大学第一附属医院麻醉科, 鄭州市,450000) ,  Dong Tieli (鄭州大学第二附属医院麻醉科)
資料名： Linchuang Mazui Xue Zazhi  (Linchuang Mazui Xue Zazhi)
巻： 33  号： 9  ページ： 904-908  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2957A  ISSN： 1004-5805  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:プロポフォールによる2型糖尿病ラットの認知機能への影響を検討し、その潜在的なメカニズムを研究する。【方法】健康な雄の成体SDラット50匹を対照群として,10匹の正常な対照群,40匹の高脂肪食を8週間与え,1%のSTZを1回注射し,糖尿病モデルを確立した。糖尿病群と低、中、高用量プロポフォール群、糖尿病ラットにそれぞれ1%プロポフォール10、30、75 mg・kg-1d-1を腹腔内注射し、5日間連続注射した。プロポフォール投与後1日目からMorris水迷路試験によりラットの逃避潜伏期と元のプラットフォーム回数を測定した。ラット海馬の病理学的変化をHE染色によって観察した。脳組織におけるスーパーオキシドジスムターゼ(SOD),マロンジアルデヒド(MDA),カタラーゼ(CAT),グルタチオン(GSH)およびグルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-PX)の比率を,比色分析によって測定した。ウェスタンブロット法を用いて,ラットの脳組織における終末糖化産物(AGEs)とその受容体(RAGE)蛋白質の含有量を測定した。【結果】対照群と比較して,糖尿病群における逃避潜伏期は有意に長くなり,ニューロンの損傷は有意に増加し,SOD,CAT,GSHおよびGSH-PXの濃度は有意に減少し,MDA濃度は有意に増加した。AGEsとRAGE蛋白質の含有量は,有意に増加した(P<0.05)。糖尿病群と比較して,低用量プロポフォール群における逃避潜伏期と通過回数は有意差を示さなかったが,中用量群と高用量プロポフォール群では有意に減少したが,SOD,CAT,GSHとGSH-PXの濃度は有意に減少した。MDA濃度は明らかに上昇し、同時にAGEsとRAGEタンパク質の含有量は明らかに上昇した(P<0.05)。結論:鎮静と麻酔薬のプロポフォールは糖尿病ラットの認知機能障害を悪化させ、酸化ストレス反応を悪化させ、これは脳組織中のAGEs/RAGEタンパク質の含有量の上昇と関係がある可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 病理学 ,  *糖尿病 ,  高脂肪食 ,  ニューロン ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  ウェスタンブロット法 ,  腹腔内投与 ,  酸化ストレス ,  *2型糖尿病 ,  海馬 ,  タンパク質 ,  フェノール類
準シソーラス用語： 脳組織 ,  *糖尿病ラット ,  *認知機能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Propofol ,  Diabetis ,  Cognitive function

分類 (1件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

物質索引 (1件)： プロポフォール

タイトルに関連する用語 (5件)： 用量 ,  プロポフォール ,  2型糖尿病 ,  ラット ,  認知機能