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J-GLOBAL ID:201802259263249252   整理番号:18A0818646

熱帯対流圏界面層における温度特性とそれらの外向き長波放射との相関:FORMOSAT-3/宇宙観測【JST・京大機械翻訳】

Temperature properties in the tropical tropopause layer and their correlations with Outgoing Longwave Radiation: FORMOSAT-3/COSMIC observations
著者 (4件):
資料名:
巻: 171  ページ: 21-35  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0269A  ISSN: 1364-6826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2006年11月から2009年10月までのFORMOSAT-3/COSMICミッションに基づく3年間の電波occul観測を用いて,20°Sと20°Nの間の熱帯圏界面層における減速速度極小(LRM)のレベルでの温度の特性を調べた。このLRM温度と出力長波放射(OLR)間の相関を経度と緯度の5°×5°格子により解析した。60°Eから180°Eまでと90°Wから30°Eまでの2つの一次領域は,より高い相関を有し,より低いOLR値の領域と関連することが分かった。より高い相関を有する領域のこの空間分布のパターンは,高度が古い点対流圏界面(CPT)のレベルに上昇するとき,より明らかに変化し始める。また,年間および季節規模のLRM高度におけるこの相関は,OLR強度に関連した空間分布を示した。温度とOLRの間の相関の高度依存性を,2つの一次領域に対するLRM高度における有意性との高い相関の格子に基づいてさらに解析した。結果は,この解析における異なる時間スケール(3年,および季節)に対して,相関はLRMレベルを超えて徐々に減少するが,2.5~3.5kmの高いレベルを維持することを示した。LRMレベル以下では,高度が下がるにつれて相関は遅い速度で減少し,深い5kmレベルでは依然として有意に保たれた。これらは,鉛直温度分布がLRM高度以上の対流圏における広範囲の高度に対する対流機構により影響され得ることを示唆した。また,調査期間中の1つの完全なLa Ninaイベントに関する同じ解析を適用することにより,類似の特徴が明らかになった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電離層・熱圏  ,  成層圏・中間圏 

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