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J-GLOBAL ID:201802259276958373   整理番号:18A1715518

骨肉腫の免疫適格マウスモデルにおける水疱性口内炎ウイルスによる転移性腫瘍細胞検出と抗転移能【JST・京大機械翻訳】

Metastatic tumor cells detection and anti-metastatic potential with vesicular stomatitis virus in immunocompetent murine model of osteosarcoma
著者 (9件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 2562-2569  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2653A  ISSN: 0736-0266  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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肉腫は肺転移の高い発生率と関連し,癌死の高リスクをもたらす。本研究は,自然肺転移を伴う骨肉腫の同系マウスモデルにおけるウイルス療法および循環腫瘍細胞(CTC)検出として,イメージング遺伝子Katushka(rVSV-K)を有する新規完全機能性組換え小胞性口内炎ウイルスの前臨床セラノスティック可能性を調査するために実施した。組換えVSV-Kを発生させ,ヒトおよびマウス骨肉腫細胞についてin vitroで評価した。自然骨肉腫転移は,皮下同系骨肉腫LM8細胞を移植することにより,免疫適格マウスにおいて確立された。ベクターを,1回または繰り返し,頚静脈を介して担癌マウスに注射した。有効性を評価するために,原発腫瘍の成長と肺転移の発生ならびに生存を評価した。rVSV-Kは,時間依存的に全ての骨肉腫細胞系を効率的に複製し,死滅させることを見出した。ウイルスの単回または反復全身注入は原発腫瘍の増殖を阻害しなかったが,反復投与は肺転移の発生を効果的に抑制し,生存の観察された増加の原因となる可能性があった。さらに,同系骨肉腫を有するマウスからの血液試料中のCTCsが,rVSV-Kをex vivoで利用することにより,成功裏に検出されたことを初めて示した。著者らの結果は,rVSV-Kの反復全身注入が免疫適格マウスにおける骨肉腫に対する効果的な抗転移剤であり,このウイルスが骨肉腫CTCの検出のための有用なツールであることを示し,骨肉腫患者における将来のウイルスベースセラノスティックアプローチのさらなる開発が必要であることを示唆する。J Orthp Res 36:2562-2569,2018。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の腫よう  ,  基礎腫よう学一般 

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