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J-GLOBAL ID:201802259306233392   整理番号:18A1245682

ポリ塩化ビニルベース共重合体を用いた優れた防汚特性と塩素耐性を有する新規限外ろ過膜【JST・京大機械翻訳】

Novel ultrafiltration membranes with excellent antifouling properties and chlorine resistance using a poly(vinyl chloride)-based copolymer
著者 (6件):
資料名:
巻: 549  ページ: 101-110  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非溶媒誘起相分離(NIPS)法によりポリ(ビニルクロリド-co-アクリロニトリル-co-ナトリウム4-スチレンスルホナート)(PVC-PAN-PSS),新規ポリ(塩化ビニル)ベース共重合体を用いて新規な防汚及び塩素耐性限外ろ過膜の作製に成功した。水晶微量天秤データは,純粋なポリ(塩化ビニル)およびポリアクリロニトリル膜のそれらと比較したとき,PVC-PAN-PSS膜上のウシ血清アルブミン(BSA)吸着のレベルの低下を明らかにした。膜表面の形態,化学組成,表面粗さ及び親水性を,それぞれ,電界放出型走査電子顕微鏡(FE-SEM),X線光電子分光法(XPS),原子間力顕微鏡(AFM)及び接触角ゴニオメータにより特性化した。膜の親水性と防汚特性は,共重合体中のポリ(ナトリウム4-スチレン-スルホナート(PSS)のレベルの増加と共に明らかに増加した。2wt%PSSを含む膜は,最良の防汚特性を示した。すなわち,フミン酸(1.0gL(-1))に対するフラックス回収率は~99%であった。さらに,PVC-PAN-PSS限外ろ過膜の細孔構造と防汚特性は,1000ppm次亜塩素酸ナトリウム中で168時間浸漬後に維持されたが,メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン-co-ポリ(プロピレングリコール)メタクリラートとPluronic-F-127のような一般的な膜添加物はこの酸化環境で急速に分解された。PVC-PAN-PSSは優れた防汚特性と優れた耐塩素性を有する有望な限外ろ過膜材料であると期待される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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膜分離 

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