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J-GLOBAL ID：201802259325192392   整理番号：18A0789004

微生物の補体回避における因子Hファミリー蛋白質【JST・京大機械翻訳】

Factor H Family Proteins in Complement Evasion of Microorganisms

著者 (1件)： Jozsi Mihaly (MTA-ELTE “Lenduelet” Complement Research Group, Department of Immunology, Eotvos Lorand University)
資料名： Frontiers in Immunology (Web)  (Frontiers in Immunology (Web))
巻： 8  ページ： 571  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7074A  ISSN： 1664-3224  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト病原性微生物は,著者らの免疫系による破壊を避けるための様々な手段を有する。これらは,細胞および組織への病原体侵入を促進する宿主補体系との相互作用,エフェクタ補体成分および複合体を防御する分子の発現,および病原体表面上の補体活性をダウンレギュレーションする宿主補体阻害剤の獲得を含む。病原性微生物の増殖数は体液から補体阻害因子H(FH)を結合する能力を獲得し,その宿主保護機能を阻害する。FHに加えて,FH関連(FHR)蛋白質の結合もいくつかの微生物で示された。最初の研究は,これらの蛋白質がFHに類似した補体阻害剤であると仮定した。しかしながら,最近の証拠は,FHR蛋白質が,ある種のリガンドおよび表面への結合に対し,直接および阻害剤FHとの競合により,むしろ補体活性化を増強することを示す。このミニレビューは,宿主-病原体相互作用における主要な代替経路調節因子FHの役割,並びに補体活性化のエンハンサーとしてのFHR蛋白質の新たな役割に焦点を当てた。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 病原性 ,  ヒト ,  ダウンレギュレーション ,  病原体 ,  *補体 ,  相互作用 ,  エフェクタ ,  補体活性化 ,  複合体 ,  *タンパク質 ,  *微生物
準シソーラス用語： 宿主病原体相互作用 ,  阻害剤 ,  補体阻害剤 ,  病原微生物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 補体規制緩和 ,  補体回避 ,  微生物病原性 ,  因子H ,  因子H関連 ,  オプソニン化

分類 (2件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 微生物 ,  補体 ,  回避 ,  因子 ,  ファミリー ,  蛋白質