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J-GLOBAL ID：201802259388949948   整理番号：18A0261738

マレーシアにおける衛星ベースエーロゾル光学的厚さと気象変数を用いた粒子状物質の推定【Powered by NICT】

Estimating Particulate Matter using satellite based aerosol optical depth and meteorological variables in Malaysia

著者 (4件)： Kamarul Zaman Nurul Amalin Fatihah (Tropical Map Research Group, Faculty of Geoinformation and Real Estate, Universiti Teknologi Malaysia, 81310 Skudai, Johor Darul Takzim, Malaysia) ,  Kanniah Kasturi Devi (Tropical Map Research Group, Faculty of Geoinformation and Real Estate, Universiti Teknologi Malaysia, 81310 Skudai, Johor Darul Takzim, Malaysia) ,  Kanniah Kasturi Devi (Centre for Environmental Sustainability and Water Security (IPASA), Research Institute for Sustainable Environment (RISE), Universiti Teknologi Malaysia, 81310 UTM Johor Bahru, Johor) ,  Kaskaoutis Dimitris G. (Atmospheric Research Team, Institute for Environmental Research and Sustainable Development, National Observatory of Athens, GR-11810 Athens, Greece)
資料名： Atmospheric Research  (Atmospheric Research)
巻： 193  ページ： 142-162  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0540A  ISSN： 0169-8095  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発展途上国における粒子状物質<10μm(PM10)を測定するための地上観測所の不十分な数は地域規模でのPM10モニタリングを妨げる。~2007 2011中のModerate Resolution Imaging Spectroradiometer(MODIS)からのエアロゾル光学的深さ(AOD_550)と気象(表面温度,相対湿度および大気安定性)データ(検索または推定)を用いたマレーシアで宇宙からのPM10評価のための経験的モデルを開発することである。MODIS検索は,マレーシアに於ける地上ベース測定値と良く相関することが分かった。多重線形回帰(MLR)と人工ニューラルネットワーク(ANN)法を用いてPM10推定のための経験的モデルを開発することである。モデル開発と訓練したマレーシアの29観測所で測定されたPM10との比較により行い,ANNは,MLR法(R~2=0.66及びRMSE=12.39μg/m3~ 3)と比較してR~2=0.71とRMSE=11.61μg/m3~ 3とわずかに高い精度を与えることを明らかにした。MLR法で行った段階的重回帰分析は,MODIS AOD_550はPM10推定(R~2=0.59及びRMSE=13.61μg/m3~ 3)のための最も重要なパラメータであることを明らかにした;が,MLRにおける気象パラメータを含めることは,検索の精度を増加させる(R~2=0.66, RMSE=12.39μgm~ 3)。推定したPM10濃度は最終的にANNモデル(R~2=0.58, RMSE=10.16μgm~ 3)とMLR法(R~2=0.56, RMSE=10.58μgm~ 3)からの同様な性能をもたらす16基地での地上測定値に対して検証した。宇宙からのPM10評価における達成された重要な精度は,マレーシアにおける汚染レベルを評価し,大きな空間的・時間的スケールでのPM10分布を図示することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ニューラルネットワーク ,  発展途上国 ,  PM10 ,  表面温度 ,  相対湿度 ,  *気象 ,  *マレーシア ,  多重回帰分析
準シソーラス用語： 気象パラメータ ,  多重線形回帰 ,  MODIS ,  経験モデル ,  地上観測 ,  *粒子状物質 ,  *気象変数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： PM_10 ,  衛星リモートセンシング ,  人工ニューラルネットワーク ,  多重線形回帰 ,  気象学 ,  マレーシア

分類 (1件)： 大気の構造・組成  (DC05040K)

タイトルに関連する用語 (6件)： マレーシア ,  衛星 ,  エーロゾル光学的厚さ ,  気象変数 ,  粒子状物質 ,  推定