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J-GLOBAL ID：201802259389435465   整理番号：18A1429128

高温におけるインコネル617のその場摩擦とフレッチング摩耗測定【JST・京大機械翻訳】

In-situ friction and fretting wear measurements of Inconel 617 at elevated temperatures

著者 (3件)： Ahmadi Arman (Purdue University, School of Mechanical Engineering, West Lafayette, IN 47907, USA) ,  Sadeghi Farshid (Purdue University, School of Mechanical Engineering, West Lafayette, IN 47907, USA) ,  Shaffer Steve (Bruker Nano Surfaces Division, 61 Daggett Dr, San Jose, CA 95134, USA)
資料名： Wear  (Wear)
巻： 410-411  ページ： 110-118  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0377A  ISSN： 0043-1648  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,空気およびヘリウム環境におけるフレッチング摩耗におけるインコネル617の摩擦係数および摩耗速度に及ぼす温度(750°C)の影響を調べることであった。フレッチング摩耗試験中の摩耗深さの変化を連続的に監視するために,その場フレッチング摩耗測定技術を開発した。フレッチング摩耗が室温で進行し,空気中では,摩耗速度は,初期の激しいランニングレジームとその後の穏やかな定常状態摩耗速度を含む双線形挙動を示すことが分かった。温度が空気とヘリウム環境の両方で増加すると,摩擦係数は減少した。空気環境では,摩耗速度は温度上昇と共に減少した。750°Cにおいて,ヘリウム環境は空気環境におけるよりも多くの摩耗を示した。走査電子顕微鏡とエネルギー分散X線分光法を行い,ヘリウムと空気環境の両方から試料上の瘢痕の形態と酸素の相対的割合を決定した。接触表面に焼結した酸化物粒子は,特に空気中で750°Cで観察され,それは,より低い摩擦と摩耗に寄与した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 線形性 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  走査電子顕微鏡 ,  摩耗速度 ,  酸素 ,  酸化 ,  摩擦係数 ,  焼結 ,  *高温 ,  昇温 ,  瘢痕 ,  ヘリウム
準シソーラス用語： 定常状態 ,  *フレッチング摩耗 ,  *Alloy617 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： フレッチング摩耗 ,  高温 ,  摩擦 ,  酸化

分類 (2件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (3件)： インコネル617 ,  摩擦 ,  フレッチング摩耗