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J-GLOBAL ID：201802259398299060   整理番号：18A0575279

尿素電解酸化反応のための酸化ニッケルナノ粒子の電極触媒活性に及ぼす担体材料の影響【Powered by NICT】

Influence of support material on the electrocatalytic activity of nickel oxide nanoparticles for urea electro-oxidation reaction

著者 (2件)： Abdel Hameed R.M. (Chemistry Department, Faculty of Science, Cairo University, Giza, Egypt) ,  Medany Shymaa S. (Chemistry Department, Faculty of Science, Cairo University, Giza, Egypt)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 513  ページ： 536-548  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニッケル酸化物ナノ粒子は沈殿段階とそれに続く400°Cでのか焼により活性化されたバルカンXC-72Rカーボンブラック(NiO/AC),多層カーボンナノチューブ(NiO/MWCNTs),グラフェン(NiO/Gr)とグラファイト(NiO/Gt)を含む種々の炭素担体上に堆積した。調製した電極触媒の結晶構造と形態を決定するために,X線回折(XRD)および透過型電子顕微鏡(TEM)を用いた。NiO/炭素担持電極触媒の電極触媒活性を,サイクリックボルタンメトリー,クロノアンペロメトリーおよび電気化学インピーダンス分光法を用いてNaOH溶液中の尿素の電解酸化反応に対して調べた。尿素酸化ピーク電流密度は以下の順序で増加した:NiO/AC<NiO/MWCNTs<NiO/Gr<NiO/Gt。クロノアンペロメトリー試験は,他の電極触媒と比較してNiO/Gtの増加した定常状態酸化電流密度を示した。NiO/Gt電極触媒の増加した活性と安定性は,尿素の電解酸化反応のための金属ナノ粒子を運ぶために効率的で低コスト担体としてのグラファイトの適用を奨励している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： クロノアンペロメトリー ,  グラファイト ,  *酸化ニッケル ,  スペクトロスコピー ,  サイクリックボルタンメトリー ,  炭素 ,  *ナノ粒子 ,  *アノード酸化 ,  グラフェン ,  *電極触媒 ,  透過型電子顕微鏡 ,  電流密度 ,  X線回折 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 電気化学インピーダンス分光法 ,  *電極触媒活性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 酸化ニッケル ,  尿素 ,  電気oxidation ,  アルカリ性培地 ,  Electrocatalyst ,  カーボン支援

分類 (3件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  貴金属触媒  (CB06122I) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (1件)： 尿素

タイトルに関連する用語 (6件)： 尿素 ,  電解酸化 ,  酸化 ,  ニッケルナノ粒子 ,  電極触媒活性 ,  担体材料