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J-GLOBAL ID：201802259409769986   整理番号：18A1476906

細菌ジメチルスルホニオプロピオナートリアーゼの単離とアッセイ【JST・京大機械翻訳】

Isolation and Assays of Bacterial Dimethylsulfoniopropionate Lyases

著者 (2件)： Dey Mishtu (The University of Iowa, Iowa City, IA, United States) ,  Brummett Adam E. (The University of Iowa, Iowa City, IA, United States)
資料名： Methods in Enzymology  (Methods in Enzymology)
巻： 605  ページ： 291-323  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0576A  ISSN： 0076-6879  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機硫黄代謝産物ジメチルスルホニオプロピオナート(DMSP)およびその酵素的分解生成物ジメチルスルフィド(DMS)は,世界的な硫黄循環および海洋微生物食物網において重要な意味を有する。大量のDMSPは,微生物群集が脱メチル化または開裂経路のどちらかを介してそれを輸入し,異化する海洋環境で生産される。DMSPを切断する酵素は,「DMSPリアーゼ」と呼ばれ,年間約10~7トンのDMSを生成し,DMSPリアーゼによるDMS生成に影響する重要な環境因子は,触媒に対する種々の補因子を用いる金属イオンの利用可能性である。細菌DMSPリアーゼの単離と特性化に用いられる種々の生化学的方法に重点を置いて細菌DMSP異化に関する進歩を要約し,細菌細胞で発現されたDMSPリアーゼの精製のための戦略を提示した。大腸菌におけるアポ蛋白質の効率的単離のための特異的条件を詳細に示し,記述したHPLCに基づくアクリル酸塩検出アッセイを利用して,DMSP開裂を効果的に推定し,最後に,基質及び金属結合相互作用を蛍光及びUV-可視アッセイを用いて調べた。まとめると,これらの方法は,DMSPリアーゼの生化学的及び構造的特性化及び非特性化DMSP異化酵素の評価及び一般的に新しい金属酵素の評価に迅速で良く適している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 異化 ,  補因子 ,  *リアーゼ ,  *単離 ,  キャラクタリゼーション ,  大腸菌 ,  脱メチル ,  金属イオン ,  生化学 ,  蛍光 ,  海洋 ,  触媒 ,  代謝産物 ,  相互作用 ,  高速液体クロマトグラフィー

著者キーワード (8件)： ジメチルスルホニオプロピオナート ,  ジメチルスルフィド ,  アクリレート ,  リアーゼ ,  金属酵素 ,  α-Proteobacteria ,  DMSP切断活性 ,  金属結合アッセイ

分類 (5件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  プランクトン  (FH02050R) ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF03200E) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A) ,  酵素生理  (EH02020J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 細菌 ,  単離 ,  アッセイ