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J-GLOBAL ID:201802259426159522   整理番号:18A1288552

CK2リン酸化I2PP2A/SETはタウ病理と認知障害を仲介する【JST・京大機械翻訳】

CK2 Phosphorylating I2PP2A/SET Mediates Tau Pathology and Cognitive Impairment
著者 (18件):
資料名:
巻: 11  ページ: 146  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7082A  ISSN: 1662-5099  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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カゼインキナーゼ2(CK2)はアルツハイマー病(AD)において高度に活性化され,神経原線維性tangle形成と関連している。強力なPP2A阻害剤であるリン酸化SETは,ADにおけるタウ過リン酸化を仲介する。しかし,CK2がSETをリン酸化し,ADにおけるタウの病理学的リン酸化を調節するかどうかは不明のままである。ここでは,Ser9におけるCK2燐酸化SETがADにおけるタウ過燐酸化を誘導することを示した。Aβ処理またはタウ過剰発現のどちらかが,ニューロンおよび動物モデルにおいてSET Ser9過剰リン酸化を誘導するCK2活性化を刺激するが,TBBによるCK2の阻害はこのイベントを消失させることを見出した。ウイルス注入によるマウス海馬におけるCK2の過剰発現は,SET Ser9過剰リン酸化と関連した認知障害を誘導した。SET Ser9リン酸化模倣突然変異体の注射はタウ病理学と行動障害を誘導した。CK2による非リン酸化SET S9Aの逆共注入は,CK2過剰発現誘導AD病理と認知障害を消失させた。まとめると,著者らのデータは,CK2がSer9のSETをリン酸化し,SET細胞質転移とPP2Aの阻害をもたらし,タウ病理学と認知障害をもたらすことを示す。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  生物学的機能 

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