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J-GLOBAL ID：201802259429014548   整理番号：18A0242423

酸感受性ポリ(β-シクロデキストリン)をベースにした多機能性超分子遺伝子ベクター【Powered by NICT】

Acid-sensitive poly(β-cyclodextrin)-based multifunctional supramolecular gene vector

著者 (9件)： Zhang Yunti (Key Laboratory of Biomedical Polymers of Ministry of Education and Department of Chemistry, Wuhan University, Wuhan 430072, P. R. China. [e-mail]) ,  Jiang Qimin ,  Wojnilowicz Marcin ,  Pan Shuaijun ,  Ju Yi ,  Zhang Wenjie ,  Liu Jia ,  Zhuo Renxi ,  Jiang Xulin
資料名： Polymer Chemistry  (Polymer Chemistry)
巻： 9  号： 4  ページ： 450-462  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2349A  ISSN： 1759-9954  CODEN： PCOHC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遺伝子デリバリー過程中に複数のバイオ-障壁に打ち勝つためには複数の機能性成分を含む遺伝子担体システムを作製するための大きな課題である。本研究では,特異的機能を持つ二つのモジュールを用いた汎用遺伝子デリバリーシステムの構築への超分子アプローチを開発した。原子移動ラジカル重合(ATRP)と開環反応により,カチオン性ホストモジュール,アームとして骨格とアセタール結合PGEAとしてポリ(β-シクロデキストリン)を含むとしてのpH感受性とブラシエタノールアミン官能化ポリ(メタクリル酸グリシジル)(PGEA)誘導体(PCD アセタール プゲア)を合成した。カチオン性宿主PCD アセタール プゲア ポリマーは効果的に細胞外中性環境で安定なナノサイズ化ポリプレックスにコンパクトDNAと細胞内酸性環境におけるDNA,PEI制御よりも低い細胞毒性および高いトランスフェクション効率を示したを迅速に放出することができた。ホスト-ゲスト相互作用によるゲストモジュールアダマンチル末端ポリエチレングリコール(Ad PEG OH)とアダマンチル及び葉酸終端PEG(Ad PEG FA)の結合後,この多機能遺伝子デリバリーシステムは,増加した血清安定性と細胞標的能を示した。in vitro実験は,葉酸受容体陽性細胞のFA標的超分子ポリプレックスの取込効率,プラスミドDNAトランスフェクション効率とsiRNAサイレンシング効率は対照25kDa PEIに基づくポリプレックスのそれよりも優れていることを明らかにした。,ポリ(β-シクロデキストリン)に基づいてこの酸感受性多機能性超分子遺伝子ベクターは実際の応用に非常に有用である可能性がある。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 重合体 ,  *ベクター ,  *遺伝子 ,  細胞毒性 ,  カチオン ,  DNA【核酸】 ,  アセタール ,  *超分子 ,  *感受性 ,  官能化
準シソーラス用語： *多機能 ,  トランスフェクション効率 ,  ポリプレックス ,  pH感受性 ,  遺伝子デリバリーシステム , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  共重合  (CG04030D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸 ,  感受性 ,  β-シクロデキストリン ,  多機能性 ,  超分子 ,  遺伝子ベクター