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J-GLOBAL ID：201802259459490923   整理番号：18A1194457

凝集を阻害し,インシュリン再折畳みを促進する双性イオン重合体の設計:機構的洞察と疎水性の重要性【JST・京大機械翻訳】

Zwitterionic Polymer Design that Inhibits Aggregation and Facilitates Insulin Refolding: Mechanistic Insights and Importance of Hydrophobicity

著者 (4件)： Rajan Robin (School of Materials Science, Japan Advanced Institute of Science and Technology, 1-1 Asahidai, Nomi, Ishikawa, 923-1292, Japan) ,  Rajan Robin (School of Chemical and Biomedical Engineering, Nanyang Technological University, 62 Nanyang Drive, Singapore, 637459, Singapore) ,  Suzuki Yu (Tenure-Track Program for Innovative Research, University of Fukui, 3-9-1 Bunkyo, Fukui-shi, Fukui, 910-8507, Japan) ,  Matsumura Kazuaki (School of Materials Science, Japan Advanced Institute of Science and Technology, 1-1 Asahidai, Nomi, Ishikawa, 923-1292, Japan)
資料名： Macromolecular Bioscience  (Macromolecular Bioscience)
巻： 18  号： 6  ページ： e1800016  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1282A  ISSN： 1616-5187  CODEN： MBAIBU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インシュリン凝集の抑制において顕著な効率を示す双性イオン性高分子,ポリ-スルホベタイン(ポリ-SPB)の合成について述べた。ポリマの疎水性修飾は非常に低いポリマ濃度でほぼ完全な阻害をもたらした。さらなる研究は,これらの重合体がインシュリンの二次構造の完全な保持を促進することを明らかにし,それはインキュベーション後に失われる。再折畳み研究により,予備凝集インシュリン試料への重合体の添加は変性インシュリンの再折畳みをもたらし,変性蛋白質の再折畳みを促進する可能性を示した。さらに,2D NMR研究は,疎水性ポリ-SPBの存在がインシュリンの疎水性環境を変化させることを示し,それは凝集をもたらす疎水性相互作用を抑制する可能性がある。これらの結果は,インシュリン凝集を抑制するためのこれらの重合体の巨大な可能性を示し,双性イオン性高分子によるインシュリン保護の複雑な機構への重要な洞察を提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *疎水性 ,  疎水性相互作用 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  *インスリン ,  高分子 ,  *凝集 ,  *双性イオン ,  インキュベート ,  二次元 ,  *折畳み ,  二次構造 ,  *重合体
準シソーラス用語： 蛋白質凝集 ,  変性蛋白質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 疎水性 ,  蛋白質凝集 ,  RAFT重合 ,  リフォールディング ,  双性イオンポリマー

分類 (1件)： 酵素の応用関連  (EB09100B)

タイトルに関連する用語 (11件)： 凝集 ,  阻害 ,  インシュリン ,  折畳み ,  促進 ,  双性イオン ,  重合体 ,  設計 ,  洞察 ,  疎水性 ,  重要性