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J-GLOBAL ID：201802259462052533   整理番号：18A1428220

内部スロット円を持つ水平環状体におけるカオス自然対流への発展【JST・京大機械翻訳】

Evolution to chaotic natural convection in a horizontal annulus with an internally slotted circle

著者 (3件)： Zhao M. (College of Energy and Power Engineering, University of Shanghai for Science and Technology, Shanghai 200093, China) ,  Yu D.M. (College of Energy and Power Engineering, University of Shanghai for Science and Technology, Shanghai 200093, China) ,  Zhang Yuwen (Department of Mechanical and Aerospace Engineering, University of Missouri, Columbia, MO 65211, USA)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 126  号： PB  ページ： 95-108  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 内部スロット円を有する二次元水平円環における層流からカオス自然対流への遷移の特性を,格子Boltzmann法(LBM)を用いて解析した。本論文の目的は,カオスに対する経路を同定し,制御パラメータ(Ra)の変化に伴う流れの動的応答を説明することである。Pr=0.71で5×10~3~2×10~6のRayleigh数範囲で得られた結果と,0.1~0.4のスロット度S_fを得た。数値結果は,スロット比,スロット構成,およびRayleigh数がこのモデルにおける振動現象に影響することを示した。円環内部の流れは,以下のようである。(1)安定な塩基-2細胞領域,(2)4-安定対称-二次細胞領域を持つ多細胞流,(3)4-振動-二次細胞領域を持つ多細胞流,及び(4)非対称振動様式。結果はまた,振動流がいくつかの分岐を受け,最終的に最初の分岐後にカオス流に発展することを示した。さらに,分岐,自己持続振動のような非線形動的系の特定の特徴も観測した。シミュレーション結果は,スロット度S_fが振動に関連することも示した。さらに,大きなスロット比により,流れはより不安定であり,上部および底部スロットを有する構成は,与えられた4つのモデルの中で最も不安定であると思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 非対称性 ,  振動流 ,  対称性 ,  円環 ,  Rayleigh数 ,  層流 ,  動的系 ,  動的応答 ,  *カオス ,  連続発振 ,  シミュレーション ,  二次元 ,  *自然対流
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  制御パラメータ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 数値シミュレーション ,  乱流輸送 ,  環 ,  カオス ,  LBM

分類 (1件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： スロット ,  円 ,  環状体 ,  カオス ,  自然対流 ,  発展