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J-GLOBAL ID:201802259473230212   整理番号:18A0661886

XRAIN雨量観測の実用化技術に関する検討資料

Technical documentation on the practical application of XRAIN (X-band polarimetric (multi parameter) radar information network) rainfall observation
著者 (3件):
資料名:
号: 909  ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: U1033A  ISSN: 1346-7328  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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2015年7月現在,国土交通省はXRAINと呼ばれる39基のXバンドMPレーダで構成されるレーダネットワークを構築している。XRAINは,地上雨量計を用いた補正を行わなくとも,地上雨量計と良く対応する精度の雨量観測を実現しており,補正を必要としない精度の高い雨量観測により1分更新,1~2分遅れのレーダ雨量情報の配信を可能としている。レーダを製作,設置して理論的な雨量算定アルゴリズムを適用するだけでは高精度なレーダ雨量観測は実現しない。XRAINの精度の高いレーダ雨量観測は,高精度観測とグランドクラッタ混入のトレードオフを考慮した観測仰角の設定,rawデータ段階におけるデータ品質確保,レーダ毎の雨滴定数の最適化,理論的な雨量算定アルゴリズムへの工学的補正係数の導入,雨量算定アルゴリズムの最適化,改良等の多岐の技術事項の検討成果が集積されて実現しているものである。これらの技術事項は,実際に得られた観測データやその課題に基づいて検討されており,検討成果は逐次運用に反映され,運用を通じた検証を経て,実用技術としてほぼ確立される段階に至っている。本資料は,大別するとXMPレーダの運用開始前における所定の観測精度を得るための検討,運用開始後の精度検証を踏まえた雨滴定数等のパラメータの見直しの検討,XMPレーダ雨量観測の精度向上に関する検討について取りまとめている。本資料に取りまとめた検討は,2010年~2012年に行われたXRAIN雨量観測に関するほぼ全ての検討を取りまとめており,XRAIN雨量観測の実用技術に係わる検討が網羅されたものである。(著者抄録)
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分類 (1件):
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気象学一般 
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