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J-GLOBAL ID：201802259511539192   整理番号：18A1805878

離散多核鉄(II)錯体におけるスピンクロスオーバ【JST・京大機械翻訳】

Spin crossover in discrete polynuclear iron(ii) complexes

著者 (3件)： Hogue Ross W. (Department of Chemistry and the MacDiarmid Institute for Advanced Materials and Nanotechnology, University of Otago, PO Box 56, Dunedin 9054, New Zealand. [e-mail]) ,  Singh Sandhya ,  Brooker Sally
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 47  号： 19  ページ： 7303-7338  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉄(II)スピンクロスオーバ(SCO)材料は,ディスプレイ,センサ,アクチュエータまたはメモリ部品を含む幅広い応用可能性を持つ分子スイッチとして広く研究されている。ほとんどのSCO材料は,単金属または高分子のいずれかであり,化学者は,量子セルラオートマトンの可能性だけでなく,急激,ヒステリシス,多段階スイッチングのようなSCO特性を強化する努力で複数の金属中心を結合することに焦点を当てている。ここでは,螺旋状,かご状,立方体状および他の超分子構造の,豊富なSCO活性を持つ,そして,ホスト-ゲスト相互作用に焦点を当てた,離散的な二核鉄(II)錯体の自己集合をもたらした,過去20年間の配位子設計のレビューを示した。選択された八面体歪パラメータ(Σ,CSHM)の解析は,格子中の鉄(II)中心が一般的に二乗またはケージ中のそれらよりも著しく歪んでいるという例に対して,これらの構造型の間の興味ある違いを明らかにした。レビューされた127の複合体(79の公表された2012-Feb2018)のうち,54%は二核,10%の三核,31%の四核,残りの5%は五,六核である。これらの多核アーキテクチャにおいて利用される93の設計者リガンドのうち,60の特徴がある。55はすべてのドナーをFe(II)中心(配位子を配位させない)に提供し,二座のアゾール-イミン/ピリジンまたは三座複素環-イミン/アミン/チオエーテル/ピリジン-複素環結合ポケットを経由して排他的に5員キレート環を形成する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ドナー ,  表示装置 ,  自己集合 ,  複合体 ,  計算機アーキテクチャ ,  アクチュエータ ,  セルラオートマトン ,  キレート化合物 ,  *錯体 ,  センサ ,  ヒステリシス ,  スイッチング
準シソーラス用語： ケージ ,  *スピンクロスオーバー ,  *鉄(II) , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 遷移金属錯体一般  (CE01040N) ,  鉄の錯体  (CE01091H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 鉄 ,  錯体 ,  スピンクロスオーバ