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J-GLOBAL ID:201802259513726995   整理番号:18A0474722

イオンおよび分子共存理論に基づく多相スラグにおける固体CaOおよびけい酸カルシウムのりん濃縮能力の溶解の明確化【Powered by NICT】

Clarification of the Dissolution of Solid CaO and the Phosphorus-Enrichment Capability of Calcium Silicates in the Multiphase Slag Based on the Ion and Molecule Coexistence Theory
著者 (6件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: ROMBUNNO.201700317  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0446A  ISSN: 1611-3683  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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最近,溶銑の脱りんのための固体/液体共存多相スラグを用いた新しい精製法を提案し,CaOの利用効率と脱リンの程度を改善することを目的とした。この方法に基づいて,イオンと分子共存理論(IMCT)熱力学モデルに基づく本論文では固体CaO溶解の挙動と多相スラグ中のけい酸カルシウムのリン濃縮能力を明らかにするために開発した。関連構造単位の計算した質量作用濃度によれば,固体CaO間の反応機構と多相スラグの液体スラグについて解説した。一方,けい酸カルシウムのリン濃縮能力を検証した。結果は固体CaO多相スラグへの溶解は温度の添加またはFeO含有量の増加のFeOへFe_2O_3(m(FeO)/m(Fe_2O_3))質量パーセント比,およびP_2O_5含量とともに強化されるかもしれないことを示したが,高塩基度(CaO/SiO_2)は固体CaOの溶解を制限するであろう。さらに塩基性度とm(FeO)/m(Fe_2O_3)の増加に伴って,2CaO・SiO_2のリン濃縮寄与率は指数関数的成長傾向を示し,一方,FeOの増加と共に非対称放物線関係を示し,それは温度と共にP_2O_5と不変の増加とともにわずかに減少する。得られたこれらの結果は,溶銑処理のためのCaOベース固体/液体共存多相スラグを用いて脱リンのための基本的な指針を提供することができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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