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J-GLOBAL ID:201802259564077289   整理番号:18A0389975

Danhong注射の薬物-蛋白質結合と薬物併用の潜在的影響アスピリンと限外ろ過LC-MS及び分子モデリングによる洞察【Powered by NICT】

Drug-protein binding of Danhong injection and the potential influence of drug combination with aspirin: Insight by ultrafiltration LC-MS and molecular modeling
著者 (5件):
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巻: 134  ページ: 100-107  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Danhong注射(DHI)は,心血管疾患や脳血管疾患の臨床治療に広く使用されている漢方薬注入(CMI)である。本研究では,限外濾過LC-MS及び分子モデリングに基づく単純で効率的なin vitro法を,DHI中の化合物のヒト血清アルブミン(HSA)の結合を調べるために開発した。プロトカテクアルデヒド,p-クマル酸,サルビアノール酸D,ロスマリン酸,サルビアノール酸E,リトスペルミン酸およびサルビアノール酸Bを含む七種類の主要な成分は,H SA配位子として同定され,提案した不飽和モデルにおけるそれらの結合度は26.17%,37.69%,99.77%,91.78%,96.91%,99.42%および98.10%であった。DHI中の化合物の-HSA結合特性を考慮して薬物併用療法中に変化するかもしれない,DHI H SA結合に対するアスピリンの影響を評価するために実施した競合結合アッセイ。実験結果は,DHI中のサルビアノール酸は,サリチル酸ナトリウムよりもH SAへのより強い結合能を持つことを明らかにした。さらに上記の結果を検証するために,分子モデリングおよびプローブ置換アッセイは,H SAに及ぼす配位子の最適結合部位と結合親和性を調べた。著者らの知見は,確立した方法は,CMIの-HSA結合特性を研究するための強力なツールであることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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