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J-GLOBAL ID:201802259597234029   整理番号:18A0395922

イオニア海(中部地中海),新しい地域堆積学的データに基づくのAugias鉱床の起源と年代学【Powered by NICT】

Origin and chronology of the Augias deposit in the Ionian Sea (Central Mediterranean Sea), based on new regional sedimentological data
著者 (4件):
資料名:
巻: 384  ページ: 199-213  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0189A  ISSN: 0025-3227  CODEN: MAGEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イオニア海(中部地中海)では,いくつかの厚い音響的に透明な層はAugias鉱床を含む存在した。Augias鉱床は平均厚さ1012m,Sirte深海平原における24mまでの最大の厚さをもつイオニア深海平原の全床をカバーする最も最近の,厚い層である。この堆積物は,3000mより深い水中のいくつかの隣接した小流域で観測された。その推定体積は>65km~3であった。その年代及び引き金現象に関する複数の仮定について1600BCサントリーニ火山カルデラ崩壊,365年クレタ島8.5地震と374ADカラブリアM6.3地震と361ADシシリーM6.6地震のような他のより小さな地震を含む。この物質移動堆積物の原因は,南イタリアとギリシア西部の広大な地域の自然災害評価を改善するために重要である。本研究では,堆積過程と起源に関してAugias鉱床の新しい解釈,2013年10月におけるR/V Le Suroitを搭載CIRCEE航海中に北西イオニア海で採取した堆積物コアを提案した。七ピストンコアの堆積学的解析はAugias堆積物に対応する三堆積相を明らかにする1)「ホモジェナイト」,2)「メガタービダイト」,3)「厚い砂質タービダイト」。これらの堆積相は新たに得られた測深データにより明らかにされた特異的形態構造領域内に分布し,輸送および堆積過程による強い制御を示している。Augias鉱床上及び下で得られた十六の放射性炭素年代は約500年の可能な時間窓を示した。これは,西暦365年クレタ島地震との関連を証明する明確にできないことを意味するが,最もありそうなトリガーと考えることができる。他の堆積モデルは妥当である可能性があるが,ここでは,次のように配列事象を提案する(1)イオニア海(西ギリシャ沈み込み帯)の東部の海底マスフローの地震ショックと可能なトリガリング(2)シシリーとカラブリア大陸棚の限定された形態によって増幅された津波は混濁流を誘発する海底谷の頭部での細粒堆積物と有質量不安定化の強い再懸濁を誘導する(3)深海盆への懸濁堆積物の重力駆動下方斜面運搬とデカンテーションおよび(4)イオニア深海平原における多数ホモジェナイト相を形成するセイシュ波からデカンテーションの最終段階。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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海洋地質学 

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