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J-GLOBAL ID：201802259601086868   整理番号：18A1112898

低分子の機械的性質と制御された放出を改善するためのCa-アルギン酸ヒドロゲルへのFmoc-Yナノ繊維の導入【JST・京大機械翻訳】

Incorporation of Fmoc-Y nanofibers into Ca-alginate hydrogels for improving their mechanical properties and the controlled release of small molecules

著者 (8件)： Chen Jiahui (College of Chemistry and Chemical Engineering, Central South University, Changsha, Hunan 410083, P. R. China. [e-mail] [e-mail]) ,  Tao Na ,  Fang Shiqi ,  Chen Zewen ,  Liang Li ,  Sun Xiaoyi ,  Li Juan ,  Liu You-Nian
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 42  号： 12  ページ： 9651-9657  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自己集合ナノ繊維構造を有する単純ペプチドFmoc-チロシン(Fmoc-Y)を,相互貫入ネットワーク(IPN)ハイブリッドヒドロゲルを作製するためにアルギン酸カルシウムヒドロゲルに組み込んだ。SEMとCD分析を用いて,Fmoc-Yナノ繊維構造の完全性を確認した。IPNハイブリッドヒドロゲルにおいて,自己集合Fmoc-Yナノファイバーヒドロゲルは,アルギン酸カルシウムネットワークを強化することができた。IPNヒドロゲルは強化された貯蔵弾性率と破壊エネルギーを示し,Ca-アルギン酸塩,Fmoc-Yおよび半IPNヒドロゲルのそれらと比較して約数倍であった。さらに,IPNヒドロゲルは,酸性pHで親水性小分子に対して最小放出(1%未満)を示し,生理的pHで持続的に放出され,それはFmoc-Y濃度を簡単に調整することにより達成できた。原材料の費用効率と製造の容易さのために,合成したハイブリッドヒドロゲルは多様な応用のための新しい選択肢を提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 破壊エネルギー ,  酸性 ,  ペプチド ,  親水性 ,  *ヒドロゲル ,  動弾性係数 ,  完全性 ,  ネットワーク ,  *機械的性質 ,  自己集合 ,  *小分子 ,  *ナノファイバ
準シソーラス用語： アルギン酸カルシウム ,  *Fmoc , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (8件)： 低分子 ,  機械的性質 ,  放出 ,  Ca ,  アルギン酸 ,  ヒドロゲル ,  Fmoc ,  ナノ繊維