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J-GLOBAL ID：201802259609558030   整理番号：18A0345826

アルテミンは,酸化・塩分ストレスから細胞と蛋白質を保護する【Powered by NICT】

Artemin protects cells and proteins against oxidative and salt stress

著者 (4件)： Takalloo Zeinab (Department of Biochemistry, Faculty of Biological Sciences, Tarbiat Modares University, Tehran, Iran) ,  Sajedi Reza H. (Department of Biochemistry, Faculty of Biological Sciences, Tarbiat Modares University, Tehran, Iran) ,  Hosseinkhani Saman (Department of Biochemistry, Faculty of Biological Sciences, Tarbiat Modares University, Tehran, Iran) ,  Moazzenzade Taghi (Department of Nanobiotechnology, Faculty of Biological Sciences, Tarbiat Modares University, Tehran, Iran)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 95  ページ： 618-624  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルテミンは環境ストレス下のArtemia被嚢胚における豊富な熱安定性蛋白質である。アルテミンの高い調節発現はこの甲殻類におけるストレス耐性に関連することを確認した。,Artemia urmiana由来のアルテミンの保護的役割は,塩と酸化的衝撃下での細菌細胞の生存について検討した。,蛋白質凝集/不活性化の予防におけるアルテミンの影響の連続モニタリングのための,細菌細胞におけるアルテミンとルシフェラーゼ(細胞内レポーターとして)の共発現を行った。結果によると,異なる濃度H_2O_2とNaClに曝露E.coli細胞を発現するアルテミンのルシフェラーゼの残留活性は非発現細胞よりも有意に高かった。ルシフェラーゼ活性は塩処理下で対照細胞で急速に失われたが,共形質転換細胞において,活性はかなり高い塩濃度で保持された。,細胞生存率アッセイからの分析は,アルテミン発現細胞は,両方のストレス条件に抵抗性を示すことが分かった。本研究では,アルテミンは酸化および塩ストレス条件に対する蛋白質と細菌細胞を保護することができることを初めて示した。これらの結果は,厳しい環境条件に対するこの甲殻類の抵抗特性を宣言することができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *酸化 ,  熱安定性 ,  不活性化 ,  Artemia ,  *タンパク質 ,  塩化ナトリウム ,  ルシフェラーゼ
準シソーラス用語： 細胞生存率 ,  塩濃度 ,  蛋白質凝集 ,  細菌細胞 ,  ストレス耐性 ,  環境ストレス ,  *塩分ストレス ,  *アルテミン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アルテミン ,  ルシフェラーゼレポーター ,  酸化・塩分ストレス ,  共発現 ,  in vivoアッセイ

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： アルテミン ,  酸化 ,  塩分ストレス ,  細胞 ,  蛋白質