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J-GLOBAL ID：201802259628187593   整理番号：18A1063058

地球温暖化に対する成層圏と北大西洋-ヨーロッパ気候の非線形応答【JST・京大機械翻訳】

Nonlinear Response of the Stratosphere and the North Atlantic-European Climate to Global Warming

著者 (3件)： Manzini E. (Max-Planck-Institut fuer Meteorologie, Hamburg, Germany) ,  Karpechko A. Yu. (Finnish Meteorological Institute, Helsinki, Finland) ,  Kornblueh L. (Max-Planck-Institut fuer Meteorologie, Hamburg, Germany)
資料名： Geophysical Research Letters  (Geophysical Research Letters)
巻： 45  号： 9  ページ： 4255-4263  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0609B  ISSN： 0094-8276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2Kの2つの連続した地球温暖化期間に対する北部冬季大気循環の応答を,同じ気候モデルで行った理想化CO2増加実験のグランドアンサンブル(68メンバー)において調べた。2つの期間に対する大気応答の比較は顕著な差を示し,応答の非線形性を示した。大気および表面応答の非線形特徴は,変動性の環状モードの正位相の再構成である。成層圏渦応答は,最初の2Kに対する東風変化から,第2Kに対する偏西風変化へシフトした。北大西洋ストームトラックは第2期のみに極向きにシフトする。第2の期間における弱い11月の北極増幅は,北極海氷の変化の違いが大気の非線形応答の引き金となることを示唆している。その後,成層圏-対流圏結合は,冬を通してこの非線形性の持続性を提供することができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 北極海 ,  気候モデル ,  *ヨーロッパ ,  大気循環 ,  偏西風 ,  位相 ,  低気圧経路 ,  *地球温暖化 ,  *気候 ,  *成層圏 ,  *北大西洋 ,  冬 ,  対流圏
準シソーラス用語： 持続性 ,  北極地方 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (2件)： 成層圏 ,  気候変動

分類 (1件)： 成層圏・中間圏  (DC04040D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 地球温暖化 ,  成層圏 ,  北大西洋 ,  ヨーロッパ ,  気候 ,  非線形応答