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J-GLOBAL ID:201802259695490272   整理番号:18A0279805

魚類における細胞性免疫に関する熱殺菌Enterococcus faecalisの刺激効果【Powered by NICT】

Stimulatory effects of heat-killed Enterococcus faecalis on cell-mediated immunity in fish
著者 (4件):
資料名:
巻: 74  ページ: 1-9  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0151A  ISSN: 0145-305X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞内細菌およびウイルス性疾患は養殖業に広く存在し,深刻な経済的損失を引き起こす。細胞性免疫を誘導する効果的なワクチンとアジュバントの開発はこれらの疾患の予防に緊急に必要である。ギンブナCarassius auratus langsdorfiiにおけるプロバイオティック細菌「E.faecalis」の免疫促進効果を報告した。加熱殺菌したE.faecalisの腹腔内注射は,in vivoでCD4~ 1~+リンパ球,CD8α~+リンパ球とマクロファージの増加を誘導した。Th1サイトカイン遺伝子の発現はin vitroで細菌への曝露により増強された。特異的Th1サイトカイン遺伝子を発現する白血球サブセットを同定した:か粒球およびマクロファージはIL12とIFNγrel2を産生したが,リンパ球はIFNγ1とIFNγ2を含むIFNγsを生成した。最後に,Th1サイトカインの発現もin vivoで加熱殺菌したE.faecalisの腹腔内注射により増強されたが,Th2サイトカインの発現は変化しなかった。まとめると,これらの発見は,加熱殺菌したE.faecalisは,魚の細胞性免疫を誘導できることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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魚類  ,  免疫反応一般 
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