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J-GLOBAL ID：201802259696675320   整理番号：18A0242450

ストリゴラクトン:新規抗炎症剤としての植物植物ホルモン【Powered by NICT】

Strigolactones: a plant phytohormone as novel anti-inflammatory agents

著者 (12件)： Zheng Jun-Xia (School of Chemical Engineering and Light Industry, Guangdong University of Technology, Guangzhou, PR China) ,  Han Yu-Shui ,  Wang Jin-Cai ,  Yang Hui ,  Kong Hao ,  Liu Kang-Jia ,  Chen Si-Yu ,  Chen Yi-Rui ,  Chang Yi-Qun ,  Chen Wei-Min ,  Guo Jia-Liang ,  Sun Ping-Hua
資料名： Medchemcomm  (Medchemcomm)
巻： 9  号： 1  ページ： 181-188  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2333A  ISSN： 2040-2503  CODEN： MCCEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ストリゴラクトン(SL)は,炎症の予防と治療のための大きな可能性を持つ植物ホルモンの新しいクラスである。SLsの抗炎症活性をさらに研究するために,代表的なSL,GR24とそのD環の還元生成物を合成し,それらの抗炎症活性をin vitroおよびin vivoモデルの両方で評価した。これらの化合物の中で,二種類の最も高活性な光学異性体(2aと6a)は,核因子カッパB(NF κB)とマイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)シグナル伝達経路を遮断することにより炎症性サイトカインの放出,一酸化窒素(NO),腫瘍壊死因子-α(TNF α),インターロイキン-6(IL 6)に強い阻害活性を示したも蛍光蛋白質標識ゼブラフィッシュ幼生における好中球とマクロファージの移動を大きく阻害した。これらの結果は,SLsの有望な抗炎症効果を同定し,SLの絶対配置とα,β-不飽和D環構造の両方が観察された抗炎症活性に必須であることを示唆した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 一酸化窒素 ,  消炎作用 ,  *炎症 ,  NFκB ,  絶対配置 ,  炎症性サイトカイン ,  好中球 ,  MAPキナーゼ ,  インターロイキン ,  *植物ホルモン ,  TNF【壊死因子】 ,  ゼブラフィッシュ ,  *消炎薬 ,  マクロファージ
準シソーラス用語： *ストリゴラクトン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 消炎薬の基礎研究  (GW15010T) ,  薬物の合成  (GV01030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： ストリゴラクトン ,  抗炎症剤 ,  植物 ,  植物ホルモン