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J-GLOBAL ID：201802259719704940   整理番号：18A0617222

針氷生成,誘導された凍上,と霜クリープ:Stelvio峠(イタリア中央アルプス)における写真測量による事例研究【Powered by NICT】

Needle ice formation, induced frost heave, and frost creep: A case study through photogrammetry at Stelvio Pass (Italian Central Alps)

著者 (3件)： Ponti Stefano (Department of Theoretical and Applied Sciences, Insubria University, Varese, Italy) ,  Cannone Nicoletta (Department of Science and High Technology, Insubria University, Como, Italy) ,  Guglielmin Mauro (Department of Theoretical and Applied Sciences, Insubria University, Varese, Italy)
資料名： CATENA  (CATENA)
巻： 164  ページ： 62-70  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1943A  ISSN： 0341-8162  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 針氷成長は高山環境における土壌進化,表面動力学と生態系変化を形成するより広範かつ容易に可視が,あまり研究されていない,気候関連プロセスの一つである。ここでは,2016年の間にイタリアの中央アルプスにおけるStelvio峠に近い2670ma.s.l.に位置する四地点で針状氷(needle ice)発達のモニタリングの結果を示した。時間と共に針氷形成と発展を動き(SfM)からの構造の写真測量技術によりモニターした。監視データは,2および5cmの深さで気温,地温と地下水含有量のようないくつかの選択された物理的および気候パラメータの定量的測定を含んでいた。著者らのデータは,針状氷は,比較的低い地下水含有量(13.2%)を開発し,比較的高い最小地温( 0.3 °C)と低い冷却速度(<1.8°C)時間~( 1))であることを示した。さらに初めてのこととして,著者らは針状氷は大気への基底からの顕熱流を促進し,それにより,表面近傍地盤の冷却を促進できることを薄い雪被覆(<25 mm)以下で形成できることを観察した。統計学的に,最低気温は針状氷成長の主要因子が得られた。全凍上は,微細物質(統計的にそれを示すことができないが)の豊度に関係すると思われる。凍上と霜クリープの間の統計的に有意な関係が存在しないことは,おそらく観察された針氷トップリングの重要性と融解相中の砕屑物の可能な滑りによるものであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 気温 ,  *写真測量 ,  地温 ,  *事例研究 ,  最低気温 ,  *アルプス ,  *凍上 ,  *霜 ,  気候 ,  含水量 ,  生態系 ,  *イタリア共和国 ,  *クリープ ,  *氷結 ,  顕熱

著者キーワード (6件)： 針氷 ,  凍上 ,  霜クリープ ,  アルプス ,  周氷河 ,  写真測量技術

分類 (1件)： 写真測量,空中写真  (RC02040D)

タイトルに関連する用語 (10件)： 針 ,  氷生成 ,  誘導 ,  凍上 ,  霜 ,  クリープ ,  イタリア ,  中央アルプス ,  写真測量 ,  研究