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J-GLOBAL ID:201802259755132311   整理番号:18A1714243

結腸直腸癌肝転移切除患者における腫瘍内CD8+/Foxp3+リンパ球比の予後値【JST・京大機械翻訳】

Prognostic value of intra-tumoral CD8+/FoxP3+ lymphocyte ratio in patients with resected colorectal cancer liver metastasis
著者 (15件):
資料名:
巻: 118  号:ページ: 68-76  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2664A  ISSN: 0022-4790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:孤立性結腸直腸癌肝転移(CRCLM)患者は,しばしば後生切除を受ける。腫瘍浸潤リンパ球(TILs)は原発性結腸直腸癌の設定において予後的可能性を有するが,CRCLMにおけるそれらの役割はあまり研究されていない。CRCLM患者の転移部位における腫瘍浸潤CD8+細胞傷害性T細胞とFoxP3+調節性T細胞の空間分布と予後的役割を研究することを目的とした。【方法】TILsを,CRCLMを有する47人の患者の新鮮な転移組織から分離した。同じ患者からのパラフィン包埋組織を検索した。腫瘍内および腫瘍周囲コンパートメントの両方におけるCD8+およびFoxP3+細胞を,完全組織切片上で免疫組織化学により測定した。CD45+TILs内の細胞毒性T細胞(CD8+)と調節性T細胞(CD4+CD25+FoxP3+)の割合をフローサイトメトリーにより測定した。結果:免疫組織化学により,腫瘍内または腫瘍周囲CD8+およびFoxP3+細胞の個々の密度は,生存の予後ではなかった。しかし,腫瘍内,腫瘍周囲,CD8+/FoxP3+比は生存の独立予測因子であった(HR0.43,95%CI0.19-0.95,P=0.032)。フローサイトメトリーにより,腫瘍内CD8+/調節T細胞比も生存の独立予測因子であった(HR0.45,95%CI0.20-0.99,P=0.044)。結論:腫瘍内コンパートメントにおける細胞毒性(CD8+)の調節性(FoxP3+)T細胞に対する比はCRCLMの切除後の生存を予測できる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫よう免疫  ,  消化器の腫よう 

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