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J-GLOBAL ID:201802259765838424   整理番号:18A1114311

ウシ及びトリ精製蛋白質誘導体のプロテオミクス特性化及びウシ結核の血清診断のための特異抗原の同定【JST・京大機械翻訳】

Proteomic characterisation of bovine and avian purified protein derivatives and identification of specific antigens for serodiagnosis of bovine tuberculosis
著者 (20件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 36  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7379A  ISSN: 1559-0275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】ウシ結核診断のために,ウシ精製蛋白質誘導体(BPPD)および鳥類精製蛋白質誘導体(aPPD)が広く使用されている。しかし,それらの定性的および定量的特性についてはほとんど知られておらず,それらの標準化を困難にしている。加えて,BPPDは,Mycobacterium bovis(M.bovis)とM.avium蛋白質の間の配列相同性のため,偽陽性結核結果を与えることができる。したがって,本研究の目的は,結核診断におけるこれら3つの製品間の交差反応性に寄与する蛋白質を同定するために,BPPD,aPPD,およびP22と呼ばれるBPPDからの免疫化サブ複合体のプロテオミック特性化を行うことであった。【方法】BPPD,aPPD,およびP22のトリプシン消化物を,ナノスケール液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析によって分析した。マウスをBPPDまたはaPPDで免疫化し,それらの血清をこれらの製剤に対する反応性およびP22に対する間接ELISAにより試験した。【結果】合計456の蛋白質を,BPPDにおいて同定し,aPPDにおいて1019,およびP22において118を同定した。これらの蛋白質の146はBPPDとaPPDによって共有され,43はすべての3つの製剤に存在した。BPPDとaPPDの間の交差反応性を引き起こす可能性のある候補蛋白質を,蛋白質豊度と抗原性傾向に基づいて同定した。血清反応性実験は,P22が結核菌複合体に対する抗体のELISA型検出に対して類似の感度でBPPDよりも大きな特異性を提供する可能性があることを示した。【結論】P22と呼ばれるBPPDからの副調製は,BPPDよりaPPDでより少ない蛋白質を共有し,抗M.avium抗体との交差反応性のリスクを減少させるので,ウシ結核の血清診断のためのBPPDの代替法となる可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細菌による動物の伝染病  ,  感染症・寄生虫症の診断 
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