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J-GLOBAL ID:201802259822726614   整理番号:18A0786666

RPONはトブラマイシンの存在下でPseudomonas aeruginosa生存を促進する【JST・京大機械翻訳】

RpoN Promotes Pseudomonas aeruginosa Survival in the Presence of Tobramycin
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 839  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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緑膿菌は抗生物質ストレスに応答し適応するための多様な戦略を開発した。抗生物質の存在下で生存を調節する因子の中で,代替シグマ因子が重要な役割を果たしている。ここでは,代替シグマ因子RpoN(σ~54)がトブラマイシン存在下で生存を促進することを示した。対数期ΔrpoN変異体細胞のトブラマイシン感受性表現型は,代替シグマ因子RpoSの消失により抑制される。転写解析により,RpoNは,栄養素に富む培地における緑膿菌の定常増殖期においてRNA結合蛋白質,RsmAの発現を正に調節することを示した。RpoSの損失は,栄養制限培地で増殖した定常期細胞におけるgacA発現のアップレギュレーションをもたらした。逆に,対数増殖期において,ΔrpoS変異体はgacAの低い発現を示し,GacAに対するRpoSの調節的役割を強調した。栄養素に富む培地で増殖させた固定相ΔrpoN変異体細胞へのトブラマイシンの添加は,野生型PAO1に対するrsmAの発現を変化させることなく,gacA,relA,およびrpoSの発現を減少させた。トブラマイシンの存在下でのΔrpoN変異体におけるgacAとrelAの観察されたダウンレギュレーションは,ΔrpoN変異体背景におけるrpoSの突然変異を介して逆転された。ΔrpoNΔrpoS変異体対数期細胞のトブラマイシン耐性表現型は,トブラマイシンの添加に応答しないままのrelAの発現と関連している可能性がある。対数期ΔrpoSとΔrpoNΔrpoS変異体細胞はトブラマイシンに応答してgacAの発現増加を示した。まとめると,これらの結果は,RpoN,RpoS,Gac/Rsm経路とRelAの間の複雑な調節相互作用がトブラマイシンに対する緑膿菌の応答を調節することを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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微生物感染の生理と病原性  ,  微生物生理一般 
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