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J-GLOBAL ID：201802259847907551   整理番号：18A2179542

エンジン用隣接三点MEMS熱流束センサの開発

Development of an adjacent three-point MEMS heat flux sensor for internal combustion engines

著者 (6件)： 出島一仁 (明治大 大学院理工学研究科) ,  中別府修 (明治大 理工) ,  中村優斗 (明治大 大学院理工学研究科) ,  土屋智洋 (明治大 大学院理工学研究科) ,  長坂圭輔 (明治大 大学院理工学研究科) ,  樋口雅晃 (明治大 大学院理工学研究科)
資料名： 日本機械学会論文集(Web)  (Bulletin of the JSME (Web))
巻： 84  号： 867  ページ： ROMBUNNO.18-00245(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0182B  ISSN： 2187-9761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エンジンの燃焼室壁面における乱流熱伝達特性を調べることを目的とし,隣接三点の測定点を有する熱流束センサを開発した。MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)技術を用いて一辺0.3mmの測温抵抗体を直径0.9mmの円周上に回転対称に配置することで,熱流束の局所二次元分布を取得できるようにした。本センサの熱流束測定誤差は5.8%と見積もられたが,これは熱流束較正によりセンサの物性や構造の不確かさを補償したことの貢献が大きい。測定ノイズは標準偏差で13.8kW/m2と評価され,エンジン壁面の瞬時熱流束を十分測定可能であることを示した。また,相互相関解析を用いて隣接三点間の瞬時熱流束の位相遅れを求めることで,流体塊の流速を推定した。(著者抄録)

シソーラス用語： *熱流束 ,  ガソリン機関 ,  固体素子 ,  測定誤差 ,  雑音 ,  解析 ,  *乱流熱伝達 ,  熱抵抗 ,  *センサ ,  燃焼室
準シソーラス用語： ガソリンエンジン ,  測温抵抗体 ,  測定ノイズ ,  相互相関解析 ,  界面熱抵抗 ,  *MEMSセンサ

分類 (3件)： 熱量測定,熱量計  (AD06030G) ,  熱電デバイス  (NC03090J) ,  相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

タイトルに関連する用語 (3件)： MEMS ,  熱流束 ,  開発