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J-GLOBAL ID：201802259849250319   整理番号：18A1827891

同種造血幹細胞移植術後のCD4+T細胞中のSIRTIの欠乏による急性移植片対宿主病の誘発【JST・京大機械翻訳】

SIRTI deficiency in CD4+T cells induces acute graft-versus-host disease after allogeneic hematopoietic stem cell transplantation

著者 (7件)： Zhang Yuanyuan (中南大学湘雅医院血液科,長沙,410008) ,  Yang Jing (中南大学湘雅医院血液科,長沙,410008) ,  Zhang Guoping (中南大学湘雅医院血液科,長沙,410008) ,  Peng Jie (中南大学湘雅医院血液科,長沙,410008) ,  Chen Xu (中南大学湘雅医院血液科,長沙,410008) ,  Chen Fangping (中南大学湘雅医院血液科,長沙,410008) ,  Xu Yajing (中南大学湘雅医院血液科,長沙,410008)
資料名： Zhongnan Daxue Xuebao. Yi Xue Ban  (Zhongnan Daxue Xuebao. Yi Xue Ban)
巻： 43  号： 7  ページ： 697-703  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3122A  ISSN： 1672-7347  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:同種造血幹細胞移植患者の末梢血CD4+T細胞中のSIRT1遺伝子発現レベルと急性移植片対宿主病(acutegraft-versus-hostdisease,aGVHD)の関係を研究する。方法;40例の同種異系造血幹細胞移植患者の血液サンプルを収集し、リアルタイム定量PCRとウェスタンブロット法を用いて各グループ患者のSIRT1発現レベルを測定した。STAT3のアセチル化とリン酸化をウェスタンブロット法によって検出した。SIRT1とSTAT3の結合を,免疫共沈降とウェスタンブロット法によって検出した。aGVHD患者のCD4+T細胞はSIRT1を過剰発現した後、Westernブロッティングを用いてSTAT3アセチル化とリン酸化レベルを測定し、リアルタイム定量PCRを用いてTh17関連遺伝子RORγt、IL-17A、IL-17Fの発現を測定した。結果;aGVHDのない患者と比較して,aGVHD患者のCD4+T細胞におけるSIRT1の発現は,有意に減少した。STAT3の発現レベル,アセチル化,およびリン酸化は,有意に上昇し,STAT3のアセチル化は,燐酸化のレベル(r=0.69,P<0.01)と,明らかに相関していた(r=0.69,P<0.01)。STAT3とSIRT1の結合は有意に減少した。aGVHD患者の末梢血CD4+T細胞中にSIRT1を過剰発現した後、STAT3のアセチル化とリン酸化レベルは明らかに低下し、RORγt、IL-17A、IL-17Fの発現は明らかに減少した(P<0.05)。結論:CD4+T細胞のSIRT1発現の不足は同種造血幹細胞移植術後患者のSTAT3高度アセチル化とリン酸化であり、Th17の関連遺伝子発現の上昇を媒介し、さらにaGVHDを誘発する重要な因子である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝子 ,  患者 ,  遺伝子発現 ,  リン酸化 ,  アセチル化 ,  末梢血 ,  ブロッティング ,  *造血幹細胞移植 ,  ウェスタンブロット法
準シソーラス用語： RORγt ,  Th17細胞 ,  過剰発現 ,  STAT3転写因子 ,  *CD4陽性T細胞 ,  *同種造血幹細胞移植 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 同種造血幹細胞移植 ,  CD4+T細胞 ,  欠乏 ,  急性移植片対宿主病 ,  誘発