文献
J-GLOBAL ID:201802259910557158   整理番号:18A0609711

多重反応モニタリング質量分析による健康なドナーからの日中と日間試料中の90種類の唾液蛋白質の変動性の評価【Powered by NICT】

Variability Assessment of 90 Salivary Proteins in Intraday and Interday Samples from Healthy Donors by Multiple Reaction Monitoring-Mass Spectrometry
著者 (28件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: ROMBUNNO.201700039  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2731A  ISSN: 1862-8346  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:唾液はいくつかの疾患のバイオマーカー試験,特に口腔癌のための魅力的な試料源である。ここでは,正確に90疾患関連蛋白質を定量化し,健康なドナーからの唾液試料中のそれらの内および個体間変動を評価するために多重LC MRM MSを適用しようとした。設計:疾患関連蛋白質の集合を表す122代理ペプチドのための二多重LC MRM MSアッセイを開発した。唾液検体を三つの異なる時点(1日目朝と午後,および2日目朝)で10人の健康なボランティアから採取した。各試料は一定量~15N標識蛋白質を添加したおよび3回MRM MSにより分析した。LC MRM MSからの定量的結果は,既知量の内部標準(重ペプチド)に関連した単一点定量により計算した。【結果】が,検定法再現精度および技術的変動のためのCVは13及び11%であった。99成功裏に定量蛋白質の平均濃度はプロフィリン2(PFN2)で0.28±0.58ng mL~( 1)~8.55±8.96μg/mL~( 1)にカルプロテクチン(S100A8)であった。試料の>50%で検出可能な90蛋白質に対して,日内,日間,個人内および個人間の試料の平均CVは38%,43%,45%,および69%であった。個々の被験者における最も標的蛋白質の変動は±内の2倍であることが分かった。【結論】と臨床的関連:本研究は,健康なドナーからの唾液試料中の90種の疾患関連蛋白質の内および個体間変動を明らかにした。所見は,口腔と全身疾患のための唾液バイオマーカーのさらなる開発を促進する可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
質量分析  ,  蛋白質・ペプチド一般 

前のページに戻る