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J-GLOBAL ID：201802259911999803   整理番号：18A0792702

オーストラリア北部に隣接する熱帯沿岸及び陸棚水域におけるプランクトン呼吸,生産及び栄養状態【JST・京大機械翻訳】

Plankton Respiration, Production, and Trophic State in Tropical Coastal and Shelf Waters Adjacent to Northern Australia

著者 (4件)： McKinnon A. David (Australian Institute of Marine Science) ,  Duggan Samantha (Australian Institute of Marine Science) ,  Logan Murray (Australian Institute of Marine Science) ,  Lonborg Christian (Australian Institute of Marine Science)
資料名： Frontiers in Marine Science (Web)  (Frontiers in Marine Science (Web))
巻： 4  ページ： 346  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7076A  ISSN： 2296-7745  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 変化する海洋において,熱帯水は海洋生態系構造と機能に及ぼす気候誘発変化の潜在的影響に対して有益である。著者らは,オーストラリア,Papua New Guinea,およびインドネシアからの14の地域および3つの生態系タイプ(沿岸,サンゴ礁,および外洋)におけるプランクトン群集呼吸(CR),正味群集生産(NCP),総一次生産(GPP)および環境変数の間の関係を記述する。データは,熱帯海洋水域における代謝バランスをより良くパラメータ化する目的で,2002年と2014年の間に行われた別々の研究から編集された。全体として,これらの地域は強い独立栄養(平均PPP:Cr比:2.14±0.98)を示したが,783対測定のデータセットは,ヘテロ栄養が卓越しているいくつかの海洋観測点を含み,いくつかの沿岸観測所が断続的に従属栄養であった。著者らの統計解析は,温度がサンゴ礁と海洋生態系におけるCRの最も重要な決定因子であるが,クロロフィル濃度がより重要である沿岸生態系においてより少ないことを示唆した。対照的に,クロロフィルとサンプリング深さは,温度よりGPPを調整することにおいてより重要であった。温度と代謝速度の間の関係は,これらが生態系に依存し,沿岸生態系がサンゴ礁と外洋サイトよりも温度に対する応答が少ないことを示した。代謝バランスを達成するためのGPPの閾値は,Hinchinbrook水路のマングローブ水路において,Coral海で0.715mmolO_2m~3d(-1)の範囲にあった。これらのデータは,オーストラリア北部の地域と周辺の地域が栄養状態の観点からランク付けされることを可能にし,貧栄養のスコットリーフ(GPP=0.84±0.08)からKimberley海岸の生産的表面水(GPP=5.21±0.62)の範囲にある。遠洋性代謝の測定は,沿岸水の栄養状態をモニターするための定量的手段としての可能性を示す。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *栄養状態 ,  *沿岸 ,  *プランクトン ,  代謝 ,  従属栄養 ,  海岸 ,  生態系 ,  表面水 ,  クロロフィル ,  *水域 ,  *熱帯 ,  珊瑚礁 ,  統計解析
準シソーラス用語： 一次生産 ,  海洋生態系 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： プランクトン呼吸 ,  一次生産 ,  代謝バランス ,  栄養状態 ,  熱帯沿岸水

分類 (3件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A) ,  環境因子の生物影響一般  (EE04010D) ,  自然保護  (SB06000L)

タイトルに関連する用語 (8件)： オーストラリア北部 ,  熱帯 ,  沿岸 ,  陸棚 ,  水域 ,  プランクトン ,  呼吸 ,  栄養状態