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J-GLOBAL ID：201802259912100931   整理番号：18A0491159

質量に基づいた蛋白質系統発生学的アプローチを用いたインフルエンザウイルスの進化への上位性変異と洞察の同定【Powered by NICT】

Identification of epistatic mutations and insights into the evolution of the influenza virus using a mass-based protein phylogenetic approach

著者 (2件)： Akand Elma H. (Infectious Disease Responses Laboratory, University of New South Wales, Sydney, Australia) ,  Downard Kevin.M. (Infectious Disease Responses Laboratory, University of New South Wales, Sydney, Australia)
資料名： Molecular Phylogenetics and Evolution  (Molecular Phylogenetics and Evolution)
巻： 121  ページ： 132-138  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1678A  ISSN： 1055-7903  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究室で開発された質量ベースの蛋白質系統発生学的アプローチは突然変異傾向を調べ,正のエピスタシスと典型的に関連した連続あるいはほぼ連続変異を同定するために適用した。エピスタシスはウイルスの進化の間によく見られると考えられているが,インフルエンザにおけるエピスタシスの程度,免疫回避と薬剤耐性変異体の進化におけるその役割を系統的に研究されていない。A型インフルエンザH3血球凝集素内の推定上位変異を同定した主要親変異は蛋白質の報告された抗原部位内で優位であることを見出した。頻繁なその後の変異が異なる抗原領域で排他的に存在し,可能性のある免疫回避メカニズムを用いて,または有益な蛋白質の構造的及び機能的変化を駆動する他の遠隔地でのウイルスを提供した。結果はまた,より頻繁に連続した,あるいは近連続,非保存的変異は構造的,機能的変化を示した提案する「小さなステップ」進化モデルを可能にした。はそれ自身の絶滅を引き起こすまたはリスク可能性があるより実質的な変化に関連する変異上のウイルスの進化的生存に有利であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 突然変異 ,  血球凝集素 ,  *タンパク質 ,  *インフルエンザウイルス ,  薬物耐性 ,  *変異 ,  抗原 ,  *ウイルス ,  *インフルエンザ
準シソーラス用語： 蛋白質構造 ,  A型インフルエンザ ,  免疫回避 ,  *上位性 ,  *系統学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 進化 ,  Phylogenetics ,  Mutation ,  エピスタシス ,  インフルエンザウイルス ,  質量分析

分類 (1件)： 進化論一般  (EC03010Q)

タイトルに関連する用語 (9件)： 質量 ,  蛋白質 ,  系統発生学 ,  インフルエンザウイルス ,  進化 ,  上位性 ,  変異 ,  洞察 ,  同定