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J-GLOBAL ID：201802259955457075   整理番号：18A1722344

ラウリル硫酸ナトリウムを用いた薬物の可溶化:実験データとモデリング【JST・京大機械翻訳】

Solubilization of drugs using sodium lauryl sulfate: Experimental data and modeling

著者 (4件)： Alizadeh Mohammad Norouz (Biotechnology Research Center and Faculty of Pharmacy, Tabriz University of Medical Sciences, Tabriz, Iran) ,  Alizadeh Mohammad Norouz (Student Research Committee, Tabriz University of Medical Sciences, Tabriz, Iran) ,  Shayanfar Ali (Drug Applied Research Center and Faculty of Pharmacy, Tabriz University of Medical Sciences, Tabriz, Iran) ,  Jouyban Abolghasem (Pharmaceutical Analysis Research Center and Faculty of Pharmacy, Tabriz University of Medical Science, Tabriz, Iran)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 268  ページ： 410-414  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミセル可溶化は,水性環境における薬物溶解度を増加させるための大きな方法である。臨界ミセル濃度(CMC)以上の濃度では,ミセルが形成され,それらは難溶性薬物の見かけの水溶性を増加させることができる。ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)は医薬品科学における一般的可溶化剤の1つである。界面活性剤の存在下での薬物の水溶性の研究およびSLSと構造記述子の存在下での薬物溶解度の間の関係の開発は,可溶化機構の予測と理解における重要な問題である。本研究の目的は,SLSの存在下での薬物の実験的溶解度の決定とSLSによる可溶化因子と構造記述子の間の関係を見出すためのモデルの開発である。試料は過剰量の19種の薬物(多様な構造的及び物理化学的性質を有する)を水に添加し,異なる濃度のSLS水溶液(0.1%以下)及びCMC(0.5%)以上で調製した。混合物は37°Cで72~96時間,振盪器に置かれた。次に,平衡試料を濾過し,UV分光光度法により最大波長で分析し,検量線に基づいて濃度を計算した。その後,薬物の分子記述子を計算し,SLS存在下での可溶化因子との関係を調べた。ほとんどの薬物は,SLSのCMC(0.5%)以上の溶解度のかなりの増加を示した。したがって,界面活性剤による可溶化の有効な機構はミセルの形成である。一方,界面活性剤の存在下での構造記述子と可溶化力の間に良好な相関が観察された。全体として,SLSは良好な可溶化剤であり,SLSの水溶液への溶解度は種々の構造記述子に依存する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *モデリング ,  ミセル ,  吸光分光分析 ,  水溶性 ,  水溶液 ,  波長 ,  *硫酸ナトリウム ,  溶解度 ,  検量線 ,  *可溶化 ,  界面活性剤 ,  可溶化剤
準シソーラス用語： 物理化学的性質 ,  難溶性薬物 ,  水環境 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 薬剤 ,  モデリング ,  溶解度 ,  サーファクタント ,  SLS ,  ミセル

分類 (1件)： ミセル  (CB11020N)

タイトルに関連する用語 (5件)： ラウリル硫酸ナトリウム ,  薬物 ,  可溶化 ,  実験データ ,  モデリング