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J-GLOBAL ID：201802259974349343   整理番号：18A0401149

膵臓と胆道腫瘍【Powered by NICT】

Biliary tumors with pancreatic counterparts

著者 (3件)： Nakanuma Yasuni (Department of Diagnostic Pathology, Shizuoka Cancer Center, Sunto-Nagaizumi, Shizuoka, Japan) ,  Nakanuma Yasuni (Department of Pathology, Fukui Saiseikai Hospital, Fukui, Japan) ,  Sudo Yoshiko (Department of Pathology, Fukui Saiseikai Hospital, Fukui, Japan)
資料名： Seminars in Diagnostic Pathology  (Seminars in Diagnostic Pathology)
巻： 34  号： 2  ページ： 167-175  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0149B  ISSN： 0740-2570  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 胆道疾患は、病原的と同様に病理学的にすい疾患を模倣する。そのような疾患は「すい対応物と胆道疾患」といえる。胆管上皮内腫瘍(BilIN),胆管の胆管内乳頭状腫瘍(IPNB),肝胆膵粘液性嚢胞腫瘍(hMCN),及びIgG4炎症性偽腫瘍は膵臓上皮内新生物(PanIN),膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN),すいMCN,および腫瘤形成1型自己免疫性膵炎(AIP)の胆汁対応物であった。BilINとPanINは結節性硬化性胆管癌と膵管腺癌の浸潤前上皮内段階であった。IPNBとIPMNは浸潤癌へ進行するかもしれないことを肉眼的に確認できる,支配的な乳頭状,膵管内新生物である。上皮下卵巣様間質を伴う形態学的に類似したMCNは肝胆汁性システムと同様にすいIgG4炎症性偽腫瘍の両方に発生し,通常リンパ形質細胞型,腫りゅう形成1型AIPはそれぞれ胆管およびすい臓におけるIgG4関連疾患を代表している。すい臓腺房を含む,胆道,胆管周囲腺と関連するは不完全な膵臓とみなすことができる,すい疾患を模倣するいくつかの疾患は胆道(すい対応物と胆道疾患)で起こることが期待される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 膵管 ,  胆汁 ,  病理学 ,  *胆道腫瘍 ,  胆管 ,  浸潤 ,  膵臓疾患 ,  胆道疾患 ,  上皮 ,  乳頭 ,  *腫瘍
準シソーラス用語： *胆道 ,  膵管内乳頭粘液性腫瘍 ,  膵上皮内腫瘍性病変 ,  胆管内乳頭状腫瘍 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 胆道 ,  胆管周囲腺 ,  胆管上皮内腫瘍 ,  膵管内乳頭腫瘍 ,  粘液性嚢胞腫瘍 ,  IgG4関連炎症性偽腫瘍

分類 (1件)： 消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (2件)： 膵臓 ,  胆道腫瘍