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J-GLOBAL ID:201802260041887962   整理番号:18A1486830

再生粗骨材で作った鉄筋コンクリート梁のせん断性能の改善【JST・京大機械翻訳】

Improving the shear performance of reinforced concrete beams made of recycled coarse aggregate
著者 (4件):
資料名:
巻: 185  ページ: 310-324  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,再生粗骨材(RCA)製RC梁のせん断性能を実験的および解析的に調べた。以前の研究は,再生された粗骨材の部分的置換がRC梁のせん断強度を減少させることを示した。その結果,本研究の主な目標は,内部短繊維を提供することによりせん断強度の減少を補償し,粗骨材の代わりに硬化再生粗骨材を使用することである。1つの従来のコンクリート梁に沿った再生粗骨材で作られた合計11の単純支持RC梁を,増分4点荷重方式の下で試験した。考慮したパラメータは,再生粗骨材置換率(15,30および45%),せん断スパン対深さ比(1,2および3)および繊維体積比(1,1.5および2%)であった。さらに,再生粗骨材(RCA)の物理的および機械的性質を改善するために,RCAに対する2つの硬化法を,セメントスラリーおよびスチレンブタジエンゴム(SBR)化合物を用いて実施した。実験結果は,RCAの置換比の増加が剪断容量を比例的に減少させることを示した。15%,30%および45%で置換したRCAによって提供されたRC梁に対して,せん断耐力の減少の割合は,それぞれ約8%,14%および19%であった。さらに,1%,1.5%,2%の体積比で内部短繊維を供給することにより,再生粗骨材の30%部分置換を可能にし,せん断耐力(14%)の減少を補償し,それらのせん断耐力を,それぞれ,制御梁のそれらと比較して,約13%,15%,22%増加させた。さらに,RCAの30%部分置換で作られたRC梁に対して,せん断耐力は,せん断スパン対深さ比1,2および3を持つ梁に対して,それぞれ約2%,14%および37%減少した。さらに,硬化した再生粗骨材は,30%の部分置換で作られたRC梁を改良せん断性能を示すことができることを示した。しかし,セメントスラリーに基づく硬化法は,セメントスラリーと化合物SBRに基づく硬化粗骨材によって提供された梁に対して,粗RCAで作られた梁のそれと比較して,より高い改善を示した。最後に,再生粗骨材で作られたRC梁のせん断耐力を推定するための方程式を提案し,最大変動がそれぞれ約8.5%と22%である他の研究の実験結果に対して検証したとき,満足できる結果を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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モルタル,コンクリート  ,  コンクリート構造 
タイトルに関連する用語 (3件):
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