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J-GLOBAL ID:201802260072020811   整理番号:18A0742393

超常磁性と強磁性のCo-Al-Oグラニュラー膜における磁気励起によるBrillouin光散乱

Brillouin Light Scattering from Magnetic Excitations in Superparamagnetic and Ferromagnetic Co-Al-O Granular Films
著者 (7件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 044707.1-044707.11  発行年: 2018年04月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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超常磁性(SPM)と強磁性(FM)のCo-Al-Oグラニュラー膜によるBrillouin光散乱(BLS)の系統的な研究を,最高4.6kOeの磁場下,室温で,標準的な後方散乱配置において行った。交換磁場が零となるCo組成として定義したSPMとFMの境界を,xc(Co)=59.3±1.3at.%と見いだした。FM膜から,正周波数側と負周波数側両方で一対のバルクスピン波ピーク,正周波数側のみで表面局在Damon-Eshbachピークを現行の散乱配置で観測した。SPM膜からは,強度が非対称な一対の幅広いが,伝搬性の励起ピークがスペクトルの両周波数側に観測された。CamleyとMills(CM)が開発した理論を用いたBLSスペクトルの数値分析を,FM膜に対しては双極子結合と交換結合,SPM膜に対しては双極子結合のみ保って行った。CM理論により,SPM膜とFM膜両方で観測したスペクトルを再現することに成功した。SPMスペクトルはFM SWスペクトルと似た一重-二重ピーク構造を見せた。SPMピークは,外部磁場に誘起された磁化の周りのグラニュラー磁気モーメントの双極子結合した大きい振幅の歳差運動から生じる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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酸化物結晶の磁性  ,  Rayleigh散乱とBrillouin散乱 
引用文献 (35件):
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