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J-GLOBAL ID：201802260115866586   整理番号：18A0928323

17位の置換基としてアミド,エステル,および尿素基を持つ亜鉛バクテリオクロロフィル-D類似体の自己集合とラメラ超分子ナノ構造の観察【JST・京大機械翻訳】

Self-Assemblies of Zinc Bacteriochlorophyll-d Analogues Having Amide, Ester, and Urea Groups as Substituents at 17-Position and Observation of Lamellar Supramolecular Nanostructures

著者 (4件)： Shoji Sunao (Graduate School of Life Sciences, Ritsumeikan University, Kusatsu, Shiga, 525-8577, Japan) ,  Ogawa Tetsuya (Institute for Chemical Research, Kyoto University, Uji, Kyoto, 611-0011, Japan) ,  Hashishin Takeshi (Faculty of Engineering, Kumamoto University, Kumamoto, Kumamoto, 860-8555, Japan) ,  Tamiaki Hitoshi (Graduate School of Life Sciences, Ritsumeikan University, Kusatsu, Shiga, 525-8577, Japan)
資料名： ChemPhysChem  (ChemPhysChem)
巻： 19  号： 8  ページ： 913-920  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1265A  ISSN： 1439-4235  CODEN： CPCHFT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クロロソームは光合成緑色細菌における独特の集光装置である。単一クロロソームは多数のバクテリオクロロフィル(BChl)-c,-d,-e及び-f分子を含み,蛋白質支援なしに自己集合する。クロロゾーム中の特定の分子間相互作用を含むこれらのBChl自己集合体(Mg-O3-O=C13~1及び塩素骨格のπ-π積層)は,直径5又は10nmの円形ロッド(又はチューブ),又は約2nmの層間隔をもつラメラであることが報告されている。ここでは,17-置換基にエステル,アミドおよび尿素基を有する合成亜鉛BChl-d類似体の自己集合について報告した。分光分析により,亜鉛BChl-d類似体は非極性有機溶媒中で自己集合し,二級アミド(または尿素)基の水素結合による付加的支援を伴う天然クロロソームBChlsと類似することを示した。アミドおよび尿素基を有する亜鉛BChl-d類似体の超分子の微視的解析は,幅が約65nmの円形または正方形のロッドを示した。低温TEMは,ロッド内部に1.5nmの層間隔を持つ亜鉛クロリンのラメラ配列を示した。類似の厚いロッドもまた,17-置換基中の一つまたは二つの二級アミド部分を有する亜鉛BChl-d類似体の自己集合の顕微鏡写真において可視化された。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 低温 ,  *自己集合 ,  光合成 ,  分光分析 ,  層間隔 ,  *ナノ構造 ,  水素結合 ,  *超分子 ,  凝集体 ,  *エステル ,  分子間相互作用 ,  *亜鉛 ,  *類似物質
準シソーラス用語： クロロソーム ,  *置換基 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： クロロフィル ,  水素結合 ,  ナノ構造 ,  自己集合 ,  超分子化学

分類 (2件)： 固-気界面一般  (CB12041H) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

タイトルに関連する用語 (12件)： 置換基 ,  アミド ,  エステル ,  尿素基 ,  亜鉛 ,  バクテリオクロロフィル ,  類似体 ,  自己集合 ,  ラメラ ,  超分子 ,  ナノ構造 ,  観察