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J-GLOBAL ID:201802260137482860   整理番号:18A0753468

変形性膝関節症: 滑膜CD15数の上昇は外側コンパートメント軟骨の下方の生体力学的特性と相関する【JST・京大機械翻訳】

Varus knee osteoarthritis: Elevated synovial CD15 counts correlate with inferior biomechanical properties of lateral-compartment cartilage
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 841-846  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2653A  ISSN: 0736-0266  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,外側コンパートメント軟骨の組織学的および生体力学的特性に及ぼす滑膜炎の影響を分析した。前向きコホート研究において,膝の内反変形を伴う84名の患者(100膝)を含めた。遠位外側大腿骨からの骨軟骨試料は,生体力学的および組織学的分析を受けた。滑膜組織を組織学的(慢性滑膜炎スコア)および滑膜炎の程度の免疫組織化学的評価のために採取した。CD15(好中球),Ki-67(分裂細胞)およびCD68(マクロファージ)を全ての滑膜試料で試験した。組織学的滑膜炎スコアは軟骨変性の程度(組織学的OARSIグレード)と相関しなかったが,CD15(r_s=0.297,p=0.006)およびKi-67(r_s=0.249,p=0.023)は組織学的OARSIグレードと相関した。遠位外側大腿骨の軟骨の生体力学的性質とCD15の弱い負の相関があった(骨材係数(Ha):R_s=-0.125;p=0.257;動的弾性率(DM):R_s=-0.216;p=0.048)。Ki-67とCD68に関して相関は観察されなかった。加えて,生体力学的性質は,≦8/高いパワーフィールド(Ha:P=0.031,d=0.46;DM:P=0.005,d=0.68)のCD15を有する膝と比較して,>8/高いパワーフィールドのCD15を有する膝において劣っていた。本研究は,炎症活性の増加と進行性軟骨変性との関連を示す。高い滑膜CD15数を有する膝における後期コンパートメント軟骨は,圧縮荷重に耐える能力が低下している。CD15は,劣った生体力学的軟骨特性の指標として役立つ可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体計測  ,  運動器系疾患の治療一般  ,  運動器系疾患の外科療法 

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