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J-GLOBAL ID：201802260175659732   整理番号：18A1506606

新しい水溶性銅N-複素環カルベン錯体は温和なO6G選択的RNAアルキル化をもたらす【JST・京大機械翻訳】

A new water soluble copper N-heterocyclic carbene complex delivers mild O⁶G-selective RNA alkylation

著者 (6件)： Rasale Dnyaneshwar (Department of Chemistry, University of Basel, St. Johanns-Ring 19, CH-4056, Basel, Switzerland. [e-mail]) ,  Patil Kiran ,  Sauter Basilius ,  Geigle Stefanie ,  Zhanybekova Saule ,  Gillingham Dennis
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 54  号： 66  ページ： 9174-9177  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,ジアゾアセトアミドから生成された銅カルベンが,グアニン(O~6G)のO~6位で排他的にアルキル化する,全トランスクリプトームRNAの単一RNA,mRNAまたはプールをアルキル化することを示した。反応は遊離銅によって効果的であるが,いくつかのRNA断片化が起こるので,新しい水安定な銅N-複素環カルベン錯体を開発することによって問題を解決した。O6Gにおけるカルボキシメチル付加物はDNAにおける変異原性病変であるが,RNA生化学におけるそれらの関連性は知られていない。症例点として,RNAにおけるO6G損傷が直接RNA修復に感受性であるかどうかに関する古い議論を再検討した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 付加物 ,  *水溶性 ,  mRNA ,  生化学 ,  変異誘発 ,  DNA【核酸】 ,  *カルベン錯体 ,  *アルキル化 ,  *RNA【核酸】 ,  トランスクリプトーム ,  感受性
準シソーラス用語： RNA修復 ,  病巣 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  鉄の錯体  (CE01091H) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水溶性 ,  銅 ,  N-複素環カルベン ,  錯体 ,  RNA ,  アルキル化