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J-GLOBAL ID:201802260183813086   整理番号:18A1153885

血漿IL-33レベルではなく調節性T細胞頻度は静脈内免疫グロブリン療法に対する臨床反応を予測するために潜在的免疫学的バイオマーカーを抑制する【JST・京大機械翻訳】

Regulatory T cell frequency, but not plasma IL-33 levels, represents potential immunological biomarker to predict clinical response to intravenous immunoglobulin therapy
著者 (31件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 58  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7329A  ISSN: 1742-2094  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:静脈内免疫グロブリン(IVIG)は,多特異的プール免疫グロブリンG製剤であり,神経学的起源のそれらを含む自己免疫疾患に対する一般的に使用される治療法の1つである。マウスモデルにおける最近の報告は,IVIGがインターロイキン33(IL-33)の誘導を介して調節性T(Treg)細胞を拡大することを提案した。しかしながら,これらの観察に関する翻訳洞察は欠けている。【方法】新しく診断されたGuillain-Barre症候群(GBS)患者は,IVIGで3~5日間連続して0.4g/kgの割合で治療された。筋力低下に対する臨床評価は,医療研究会議(MRC)と修正Rankinスコア(MRS)システムにより行った。ヘパリン化血液サンプルを,IVIG療法の前と1,2,および4~5週間後に採取した。末梢血単核細胞を表面CD4および細胞内Foxp3,IFN-γおよび腫瘍壊死因子α(TNF-α)に対して染色し,フローサイトメトリーにより分析した。血漿中のIL-33とプロスタグランジンE_2をELISAで測定した。【結果】1週目における血漿IL-33の変化は,1週目,2週目および4回目のIVIG後療法におけるMRCおよびMRSスコアとの相関を示さなかった。IVIG療法後の臨床回復はTreg細胞反応と関連するように見える。マウスの研究とは対照的に,1週目のIL-33における折畳み変化と1週目,2週目および4週目以降のT_reg細胞頻度との間には関連がなかった。GBS患者におけるIVIG療法に対するTreg細胞仲介臨床反応は,エフェクターT細胞発現TNF-αの相互調節と関連していた。【結論】自己免疫疾患患者におけるIVIGによるTreg細胞拡張は,IL-33との相関を欠いている。血漿IL-33レベルではなくTreg細胞頻度は,IVIG療法に対する臨床反応を予測する潜在的免疫学的バイオマーカーを表す。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  神経系疾患の薬物療法 
引用文献 (41件):
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