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J-GLOBAL ID:201802260194417805   整理番号:18A0399910

ヒト肥満におけるHPA軸反応性に対応するデキサメタゾン投与後血清コペプチン【Powered by NICT】

Post-dexamethasone serum copeptin corresponds to HPA axis responsiveness in human obesity
著者 (21件):
資料名:
巻: 78  ページ: 39-47  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1251A  ISSN: 0306-4530  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルギニン-バソプレシン(AVP)システムの増加した活性と視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸は,ヒトの肥満と関連していることが示されたが,肥満でのこれらシステムの間の関係は不明のままである。非肥満対照(NOC)と比較して肥満(OB)を有する被験者におけるAVP代理コペプチンのHPA軸反応性と血清中濃度との関係を評価すること。断面単心性研究では,三十九のオリゴヌクレオチド/オリゴ糖(f/m25/14;年齢36.5±10.0歳;ボディマスインデックス,BMI,41.5±4.7kg~2)は二十二NOC(f/m12/10;年齢35.3±8.5歳;BMI23.1±2.4kg~2),年齢と性別をマッチさせた比較した。全ての個体はデキサメタゾン/CRH併用試験を行った。血しょうACTH及びコルチゾール曲線指標dex/CRHテスト(100CRH後CRH濃度30分;最大濃度,MAX,曲線下面積,AUC,ACTH/コルチゾール比)から導出した。コペプチンはdex/CRH試験(1.5年以降mg経口デキサメタゾン,CRH投与前)の1500h試料で評価した。コペプチン血清濃度はOBで高かった(中央値[IQR]:OB4.62[2.60 5.88]対NOC3.04[2.52 4.29]pmol/l,P=0.04)。これに対応して,OBはより高い後CRHコルチゾール濃度(OB:51.5[25.9 159.3]対NOC:28.6[20.0 41.6]nmol/l,P=0.01)と低い後CRH ACTH/コルチゾール比(OB:0.028[0.016 0.053]対NOC:0.048[0.034 0.070]pmol/nmol,P<0.01)を示した。血清コペプチンは有意にOB(後CRH ACTH:R=0.42,p<0.01)におけるHPA反応性,OB男性(後CRH ACTH:R=0.76,p<0.01,後CRHコルチゾール:R=0.64,P=0.02)により駆動されると関連していた。全ての関連はBMIと年齢に対する調整に耐える。ACTHとコルチゾール放出とコペプチン増加の間の関係はヒトの肥満におけるHPA活性化とAVPシステムの潜在的な機構的相互作用を示唆した。コペプチンとHPA反応性の関係についてはさらに顕著なHPA活性化を伴う状況で検証すべきである,欝病または多発性硬化症などである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  副腎ホルモン 

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