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J-GLOBAL ID：201802260226498407   整理番号：18A1308610

数値シミュレーションに基づくマイクロ長さスケールでのセメントペーストの確率的破壊性能の理解に向けて【JST・京大機械翻訳】

Towards understanding stochastic fracture performance of cement paste at micro length scale based on numerical simulation

著者 (3件)： Zhang Hongzhi (Microlab, Faculty of Civil Engineering and Geosciences, Delft University of Technology, 2628 CN Delft, The Netherlands) ,  Savija Branko (Microlab, Faculty of Civil Engineering and Geosciences, Delft University of Technology, 2628 CN Delft, The Netherlands) ,  Schlangen Erik (Microlab, Faculty of Civil Engineering and Geosciences, Delft University of Technology, 2628 CN Delft, The Netherlands)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 183  ページ： 189-201  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,X線計算機トモグラフィー(XCT)技術と離散格子型破壊モデルの組合せに基づいて,ミクロ長さスケールでのセメントペーストの確率的破壊特性の研究を提示した。細孔,外側水和生成物,内部水和生成物および無水セメント粒子から成る30の仮想試料を,実際のセメントペースト試料からXCTを通して得られた3D画像から抽出した。これらの仮想試料を,それらの引張強さと弾性係数を計算するために,計算一軸引張試験を行った。予測された確率的強度をWeibull統計を用いて解析し,w/c比が低い試料はより高い強度とより少ない変動性をもたらすことを示した。既存の経験的モデルに基づいて,強度-空隙率とモジュール-空隙率関係を調べた。既存のモデルは,研究した空隙率範囲の特性を非常に正確に予測することができ,両方の関係に対するすべてのモデルの中で最も高い決定係数を持つ指数モデルを有することが示された。最後に,既存のデータを文献値と比較することにより,より小さいセメントペースト試験片は,より高い弾性率/引張強度比を有し,ピーク荷重でより多くの歪を持つことができることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線CT ,  *シミュレーション ,  モデリング ,  細孔 ,  *セメント ,  微視力学 ,  水和 ,  *セメントペースト ,  弾性係数 ,  空隙率 ,  引張強さ
準シソーラス用語： 一軸引張試験 ,  三次元画像 ,  破壊モデル ,  *長さスケール ,  *数値シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： X線CT ,  セメントペースト ,  マイクロメカニクス ,  格子モデリング

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  セメントの性質・分析  (YC05040F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 数値シミュレーション ,  長さスケール ,  セメントペースト ,  確率 ,  破壊 ,  理解