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J-GLOBAL ID:201802260252311620   整理番号:18A1729468

貴金属修飾TiO_2-BEAゼオライト複合材料の構造と光触媒特性【JST・京大機械翻訳】

Structural and photocatalytic properties of precious metals modified TiO2-BEA zeolite composites
著者 (7件):
資料名:
巻: 441  ページ: 140-149  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 2468-8231  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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有機前駆体を用いて調製したナノサイズβゼオライト(BEA)を用いて,未焼成BEA試料によるチタンイソプロポキシド(15wt%TiO_2)の簡単な含浸により,TiO_2-BEA複合材料を合成した。次に,Ti-BEA複合材料を種々の貴金属(0.25wt%のAg,PdおよびAu)で修飾し,可視光照射下で光触媒を得た。合成した複合材料の物理化学的性質を,粉末XRD,FTIR,TEM,DRS UV-vis,XPS,およびN_2-物理吸着法によって分析した。貴金属の改質は,純粋なアナターゼ相の形成を強化した。XRDとTEMの結果は,BEAとTiO_2の組合せが,粒径(~5nm)のPdとAgの大サイズ結晶の形成を遅らせたが,Au改質Ti-BEA複合材料中のAuナノ粒子の形成が観察されたことを示した。試料の光触媒効率を可視光照射下でマラカイトグリーンを用いて評価した。Au修飾Ti-BEA試料は,Pd及びAg修飾試料,裸のTi-BEA及びDegussaアナターゼよりも高い光触媒活性を示すことが分かった。可視光下で観測された高い光触媒活性は,Pd-Ti-BEAとAg-Ti-BEA試料に対して,それぞれ2.54eVと3.46eVと比較して,Au-Ti-BEA試料(2.27eV)に対して計算された低バンドギャップエネルギーに起因した。さらに,反応中の電子-正孔再結合を抑制するために,表面上に比較的大きい結晶性Au金属粒子が存在する。合成した複合触媒は容易に分離可能で,光触媒活性を失うことなく6サイクルで再利用できた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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光化学反応 
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