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J-GLOBAL ID:201802260264262803   整理番号:18A0923727

溶媒として二成分水-エタノール混合物を用いたフルフラール-シクロペンタノンアルドール縮合の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancement of furfural-cyclopentanone aldol condensation using binary water-ethanol mixtures as solvent
著者 (4件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 1563-1571  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0264A  ISSN: 0268-2575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:シクロペンタノン(CPO)-フルフラール(FFL)アルドール縮合はセルロース材料の解重合-脱水反応で得られるフルフラールの高度化のための非常に興味深い反応である。反応はシクロペンタノンと他のケトンよりも速く,結果としての縮合付加物は燃料中の液滴の製造に魅力的である。しかし,最も重要な問題は,これらの付加物が低い水溶性を示すことである。結果:異なる比率で水(アルドール縮合を促進するために必要な)とエタノール(縮合付加物の溶解度を強化するために必要な)を組み合わせた二成分系を試験した。水/エタノール比,温度および反応時間などの操作パラメータをこの反応のために最適化した。最良の結果(36%より高い縮合付加物への全収率)が1:2の水/エタノール比を用いて達成され,303Kで作動した。より高い水比は凝縮生成物の沈殿をもたらすが,より高いエタノール濃度は触媒性能を妨げる。シクロペンタノン濃度に関する一次速度論モデルを考慮した反応機構を提案した。反応速度定数は反応媒体中のエタノール濃度と経験的に相関した。結論:制御された溶媒比を有する二成分エタノール-水二成分混合物の使用は,縮合付加物の沈殿を避けることができる。この析出は,反応器と触媒失活における重要な操作問題をもたらす。反応速度に及ぼすエタノールの存在の負の影響は反応温度の上昇により克服できる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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反応操作(単位反応)  ,  微生物代謝産物の生産  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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